英題: MICHAEL CLAYTON製作年: 2007年製作国: アメリカ日本公開: 2008年4月12日 (みゆき座 ほか)上映時間: 2時間0分配給: ムービーアイ
公式サイト::http://www.fixer-movie.com/
予告編 YouTube
誰一人としてこういった決着をつけたかったわけではなく、主人公自身も特に終盤まではある意味意思はなかったはず。
(迷いや躊躇はあったけれども)
単にあせったカレン(ティルダ・スウィトン)がマイケル(ジョージ・クルーニ)に対して行ったことが、関係者全員思わぬ方向へと導いてしまったのでしょう。
最後のマイケルの表情をなが回ししているのですが、ここに言いたいことのエキスが詰まっているような気がします。
すべての俳優が非常に高レベルな演技をしていて、映画レビューでは結構たたかれているようですが、私はこういう地味な作品好きだなぁ。
ただ、今回予告編を英語版にしているのですが、日本語版だとかなりこの映画自体の宣伝としてミスリードを起しているのではないかと思ってそうしました。
フィクサーという邦題を考えると、かなり知略策謀に長けた人のイメージを感じますが、そうではありません。
原題が「マイケル・クライトン」なので、実際的に製作側が意図していたものを表しているとは言い切れません。
そういったあたりで酷評されているのではー?と思いました。