規制・制度改革を推進ー安倍首相 | ポン吉のブログー反TPP宣言ー

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安倍総理がTPPの交渉参加を表明した事を受けて、TPP断固反対の立場でブログを書いていきたいと思います。たまに新自由主義批判やチャンネル桜批判もします。

規制・制度改革を推進 TPP 対応方針示さず 安倍首相

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=22352

以下引用

安倍晋三首相は22日、参院選での圧勝を受けて東京・永田町の自民党本部で記者会見し、「①大胆な規制・制度改革も環太平洋連携協定(TPP)交渉、消費税の引き上げ、いずれも困難な課題ばかりだが、日本の将来のために決断を下していかなければならない」と述べ、安定した政権基盤を背景に、これら懸案課題への対応に強い意欲を示した。TPP交渉では「聖域」の確保や、規制・制度改革では農業分野への対応が焦点になるが、会見では具体的な方針については言及しなかった。 

安倍首相は、参院選の勝因として、経済政策への評価と併せ、「②国論を二分したTPPへの交渉参加も決断することができた。そうした新しい自民党の姿勢が参院選で国民から信任を受けた」との認識を示した。「③改革から逃げるような古い自民党に逆戻りすれば、直ちに国民の信頼は失われる」とも述べた。 

安倍首相は政権の最優先課題としてデフレ脱却を挙げ、経済政策に集中していく考えを示した。今秋の臨時国会を「成長戦略実現国会」と位置付け、大胆な投資減税や産業競争力強化法案の提出に意欲を示した。 

成長戦略をめぐっては、経済界からは
④農業分野に対し強い要求が既に挙がっている。安倍首相が経済政策を最重要視する中で、こうした規制・制度改革を求める声がさらに大きくなる可能性もある。産業競争力会議や規制改革会議をはじめ官邸主導の会議での今後の議論に、注意が必要になりそうだ。 

野党が議席を大きく減らした中での国会運営について、安倍首相は「少数意見も尊重しながら議論を深めるのが議会の在り方。謙虚に政権を運営していきたい」と述べ、多数を背景にした“暴走”への懸念払拭(ふっしょく)に努めた。
⑤「国際社会を大きく見ていき、経済においてはグローバルな競争に勝ち残っていかなければならない。そういうスピードも要求されてくる」とも語り、TPP交渉への対応などをめぐり国内調整に十分な議論を尽くすのか、不安を残す言いぶりとなった。党内にはTPPに慎重意見も強くあり、党運営などへの首相の姿勢が問われそうだ。


引用終わり



と言う訳で新自由主義一直線という感じですが、安倍信者の方達はいつ目が覚めるんでしょうか?



①ですが、↓こちらは本文は引用しませんが。

麻生財務相が補正予算に言及、消費増税先送りなら国際的に大きな影響(ロイター)

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0FT0VJ20130723

消費税増税はする気マンマンですよ。これもマスコミのミスリードというつもりなんでしょうか。おかしくないですか?



②は昨日も書きましたが、関税撤廃・削減を扱う「市場アクセス」関連の作業部会などは既に終わっていて、米通商代表部(USTR)のフロマン代表によれば「(まとまった交渉文書の)再交渉も、蒸し返すことも日本に認めない」と言うことなので農作物五品目は守れなかったという事です。



③は構造改革まっしぐらという感じですね。安倍信者には聞こえないんでしょうけど。



④は今、「(株)貧困大国アメリカ」を読んでいるのですが、そこで描かれている現在のアメリカの農業はまさにSFの話のような恐ろしい世界です。寡占化した独占市場に流通させるには多国籍企業の指定した食の安全を無視した生産性のみ追求した生産方法を強要させられ、農家は奴隷のような待遇となっています。これは近々別に取り上げたいと思います。



⑤は典型的な新自由主義馬鹿の意見ですね。"競争に勝つ" 、"競争に勝つ"と言いますが、競争に負けたとき
路頭に迷う所までいくのが新自由主義ですよ。その結果、生活保護ですか?フードスタンプですか?国庫を余計に圧迫するだけじゃないですか?それでアメリカは困っているんでしょう?何を考えているのか分かりません。




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