昨日、検査が終わった頃に長男が入院の支度をして病院に来てくれました。
病室に案内され、旦那さんがベッドに横になると主治医が来て別室に長男と呼ばれました。
「まだ、ご長男さんにはちゃんと説明していないので最初からご説明します。」と画像を見ながら原発の腫瘍がどこにあるかどこに転移してるかなど丁寧に説明してくれました。
今日の結果は血液検査・レントゲンともに悪い結果はない事。
抗がん剤を受けてから腫瘍が小さくなってるので効果が出てる事。
そして、せん妄状態なのは「食事をとれていないし腎臓の機能が悪く、大小ともに排泄がうまくできていないので体内の薬(痛み止め)の濃度が上がってしまい効きすぎているのだと思います。それに腫瘍が小さくなっているので薬をそんなに必要としていないのかもしれません。」と言われました。
点滴で栄養を補給しながら、体内の薬を出すことになりました。
それから12時間おきに2錠飲んでいたオキシコンチンを1錠に減らすことになりました。
ただ心配なことが一つ。
もし減薬しても意識障害が治らない場合、脳や髄膜に転移している場合があること。
その場合は、効果的な治療法が無く突然呼吸が止まることもあると
これから詳しく脳の検査をするそうです。
「でもおそらく薬が原因だと思います。」と言われ良いほうに考えることにしました。