今年の連休後半は、県内をドライブしましたよ。
初日はくじう町の七里田温泉。
炭酸泉（要は、花王のバブ）で有名なのは
長湯温泉ですが、そこよりもさらに濃度が濃いらしい。
山の中にあるひなびた温泉ですが、
通は、朝、開館と同時に風呂に入り、
ゆったり大広間で昼寝をして帰るらしい。
いいなあーそういうの。
このパンフにバストアップのおねえさんが
登場してるのが気に入らない。
おねえさんは必要ないだろう。
作ったのが田舎のオッサンなんだろうな・・・
おっと、脱線脱線。
炭酸泉は血管拡張効果があるから、
疲労回復にもってこい。
おまけにここはカルシウム・マグネシウム・炭酸泉ときたもんだ。
翌朝、目覚めたときに、身体がとってもか～るかったです。
温泉は別府や湯布院だけじゃないんだよー
フトコロが深いぜおんせん県だもん。
そして本日は、私なりの「復興支援」のつもりで
がけ崩れに見舞われた耶馬渓町へドライブ。
ここは紅葉の名所ですが、
この季節の新緑も美しい。
名物の自然薯の山かけそばとそば饅頭で復興支援を、
って都合良く考えたワケですよ。
目的地に着くと、意に反して。
道路に面して並ぶお蕎麦屋さんや
そば饅頭の店頭販売には行列ができていて
うれしい誤算ではあったんだけど。
ふんわり自然薯とろろと、甘めのお出汁がおいしうございました。
しかーし。
公営駐車場には観光バスの姿が1台もなく。
まあ、紅葉の季節ではないにしても、
風評被害？と思いました。
奇岩の景勝地にて目に優しい新緑で深呼吸。
でもね、店頭に並ぶ観光客をさばききれないんだ。
「そばまん10個ちょうだい」っていうのに、
「ごめんね、今日は間に合ってないんだわ」って
3店舗で断られたんだよ。
山かけそばのオーダーも怪しいと思ったから、
「さっき、山かけそばのオーダーしたんですけど？」って
勇気を出して言ったよ。
今日のおうし座の運勢は1位で
「日頃言えないことを言ってみましょう」って
書いてあったからね
お店も、オーナーさんも、
蕎麦屋も、饅頭の作り手も、販売員も高齢化が顕著でね。
若い働き手が見当たらなかったのです。
このままだと10年後のここは。。。って思わずにはいられませんでした。
でも、今や、日本全国が、そうなのかな。
ともあれ。
片道100㎞近いドライブでしたが
お天気に恵まれたし、緑はきれいだし。
ポルノグラフィティの3枚組を聞いた後は
聖子ちゃん、百恵ちゃん、明菜ちゃんを
車内で爆音で流して歌ってました。
みーどりーの中をー走りーぬけてーく
ってその通りでした