先日5月19日に、四天王寺七宮でもあり、熊野九十九王子の1番目の窪津王子が摂社である「熊野第一王子社」に合祀されている、堀越神社に参拝に行ってきました。
四天王寺さんにお参りに行く時にいつも気になっていたのですが、道路を隔てて反対側でなかなか参拝に行けなかったのですが、今回ようやく行くことができました。
○●○ 御祭神 ○●○
第三十二代 崇峻天皇 (すしゅんてんのう)
● 配祀
小手姫皇后 (こてひめこうごう)
蜂子皇子 (はちこおうじ)
錦代皇女(にしきでこうじょ)
以下、●堀越神社のHPより
第33代推古天皇の御代、時の摂政聖徳太子が、太子の叔父君に当たらせられる第32代崇峻天皇の徳を偲んで、風光明媚にして長松直々たる茶臼山の地をえらばれ、四天王寺建立と同時に当社を創建されたものであります。
古くより明治の中期まで、境内の南沿いに美しい堀があり、この堀を越えて参詣したので、堀越という名が付けられたといわれています。この地は、有名な慶長・元和の大阪冬の陣、夏の陣の古戦場としてかずかずのエピソードと共に知られています。
また、天皇のご長男、蜂子皇子は父君の事を深く悲しまれたが、権謀うずまく大和朝廷よりも、当時としては遥かな地の果て、東北地方に安住の地を求めて、父君の霊を弔わんとされ、ひそかに大和を脱出して、北陸より海路出羽へ向われた。すなわち今日、日本三大山嶽宗教の一つたる出羽三山の開祖はこの蜂子皇子である。
とも書かれていました。
勉強になります。
皐月の例祭。
神鎮魂祭(かむみたましずめのまつり)が気になったので調べてみると、堀越神社のご祭神である崇峻天皇の鎮魂祭で、毎月ご命日の十三日に執り行われているのだそうです。
境内に入った瞬間、とても優しい“気”に包まれる感じで、“ここの神社、すごく好きだなぁ~”と思いました。
これは何て書かれているのでしょうか?
“金”の漢字が特に気になります。
参拝の時、すごい風が吹いて、“ ん? 雨? ”と一瞬思ったくらい、ものすごい大量の楠の花(←たぶん。。。)が降り注いできて、なんだかとっても幸せな気分になりました
↑この花です。 楠の花ですよね?
(線が多い、私の掌の上ですみませんw)
雨のように降り注ぐ花の光景は本当に美しかったです。
阿形(あぎょう)の狛犬。
吽形(うんぎょう)の狛犬。
続きます。