さて、久しぶりにこちらの図に戻りましょう。

 復習です。

 以下の図を見ながら内容を思い出してくださいね。


 

















 はい、なんのことだか思い出せたと思います。

 (素晴らしい図ですね!言葉なしで復習ができる!!)







 

 自分の意識がスピリット(愛)にあると・・・


 スピリット(愛)を見る。








 自分の意識がエゴ(恐れ)にあると・・・

 エゴ(恐れ)を見る。







 簡単ですね。




 単純ですね。











 この簡単、単純な法則には例外はありません。





 


 例外がないということは、これを受け入れると「この場合はどうですか?」という質問はでてこないということです。


 「この場合」の「その場合」も





 自分の意識がスピリット(愛)にあると・・・


 スピリット(愛)を見る。








 自分の意識がエゴ(恐れ)にあると・・・

 エゴ(恐れ)を見る。





 だけなんですから。








 




 そして、自分の意識をスピリットに置くか、エゴに置くか、選択しているのは自分です。






 自分自身にだけ、意識をどこに置くかの選択権があるんです。






 他の誰にも、この選択権を奪うことはできません。






 




 ということはつまり・・・











 誰かのせいで意識がエゴに追いやられる







 なんてことはぜっっっっっっっっっっっったいにないということです。











 「誰かのせいで意識がエゴに追いやられる」

 

 つまり



 あの人のせいで気分が悪くなる


 この人のせいで傷つく


 あの人のせいで心配


 この人のせいでイライラする


 あの人のせいで元気がなくなる


 この人のせいでトラウマになった






 などということは、ないということです。










 

 




 ・・・なんだけど・・・・・






 まあ、このアイデアを受け入れるのがキツイ時もありますよね。。。





 

 (だってほんとにあの人のせいだもんしょぼん


 ・・・って、泣きたい時もありますよね。。。。













 泣かなくていいので、こう考えてください。











 「今、嫌な気分になっているということは、私は(そうは思えないけど、まあ、100歩譲って)間違った選択をしたのかもしれない。


 でも、選択権が自分にあるということは、今からまた選択しなおすことが可能なんだ!」











 そう。



 可能なんです。













 
 私たちは「あの人」や「この人」の被害者にならなくていいんです。









 


 一瞬被害者になりかけてしまったとしても、今からまた、自分で取り戻すことができます。














 なにを?

















 心の平和を、幸せを。です。



















 




 どうやって?














 さあ、ここからです。








 







 どうやって?
















 それは・・・






















 そうしたいと望むことによって


















 よろしいでしょうか?







 私たちの中には「そうしたいと望むことによって、そのように実際にできるシステム」つまり、「いつ、いかなる時も、自分の選択で意識を愛に戻すシステム」が組み込まれているのです。










 でも、そのシステムを今まで意識的に使わずに来てしまったので、そのシステムの存在も知らなかったし、うまく使いこなせずにいました。




 それでも、無意識の領域でそのシステムは作動していて、私たちのエゴの抵抗をくぐり抜け、そのシステムはいつも私たちの意識を愛に戻してくれていました。





 


 腹が立ったり、悲しかった出来事も、時間とともに見方が変わり、今までは見えていなかった、そこにあった愛に、後で気づく。。。という体験は、だれもが一度はしてきているはずです。











 いわゆる「時間が解決する」というやつですね。










 でも、正確には「時間」は別に何もしていません。








 「時間」ではなく、私たちの中のその「システム」が、「時間」の中で作動していただけです。











 そして、この「システム」は意識的に使えば、実は「時間」は必要ありません。




 (もちろん、時間をかけてもいいんですけど。)







 





 






 

 
 


1.
 
ここから・・・



2.

こういくと・・・




3.

こうなるのでしたよね。






 上の図の、2から3へは、ほぼ同時にいきます。

 



 問題は1から2。




 1から2へ行くのが、放っておいても時間が経てば行くわけですが、意識的に進めることもできるという、そういうお話です。









 1から2へ、放っておいたら30年かかったかも知れないところを、3日とか、3時間とか、もしかしたら3秒で行くことだって可能です。









 30年かかったかもしれない、「ものの見方の変化」が、一瞬で起こる。






 これが「奇跡」です。