次期コンデジ候補のPowerShot S120のSDカードを
何にするか調べている最中に知ってしまった面白くないこと。
それはEOS5DMARKⅢ(デジタル一眼レフカメラ)に関すること。
このカメラはメモリースロットが二つある。ひとつはCF用、もう
ひとつはSD用。二つの使い方はいくつかあるが、自分はRAW
データをCFに、JPEGデータをSDに保存する設定にした。
並列処理なので処理速度が速くなり、連写速度も向上すると
思っていた。
ところがそうではなかった。
2種のメモリーカードへの書き込みは並列でなく、直列だった。
また、速度はCF>SDなので、CFにRAWとJPEGを書き込んだ
方がCFとSDにデータを振り分けるより速いのだった。
おまけに・・・・。
SDカードはUHS-1規格を使っていたが、EOS5DMARKⅢは
この規格に対応していなかった。使用できるが、性能を十分に
引き出せないのだ。
知らぬが仏と言うが、実に間抜けだった。
だが、拾う神がいた。
実は、次期候補のPowerShot A120はUHS-1規格のSDカード対応
なのであった。なので、高価なUHS-1規格のSDはムダではなかった。
EOS5DMARKⅢのSDカードスロットには予備としてワンランク下の
SDカードを入れておこう。