夫婦で日帰り長野ツーリング 前編
2013年5月中旬
１年ぶりのGSX-R1000始動です。
気付けば前回のタイヤ交換
からほとんど乗ってないかも
ここ1年ほど仕事が忙しく、
なかなかバイクに乗る機会が無かった夫、へっぽこ。
5月も半ばに差し掛かった頃、
丁度良いタイミングでお休みが取れました。
「たまには一人で思う存分楽しんできなよー」
なんて言っていた私ですが、
一緒に連れて行ってくれることになりました。
夫婦でツーリングに出かけるのは
実に1年ぶりです。
ワクワクしながら４時起きを目指して就寝しました。
・・・当日、目覚めたのは５時。
へっぽこはまだ寝ています。
そこから準備をして、
自宅を出たのが６時ごろ。
まず始めに給油とタイヤの空気圧のチェックをし、
いつものように最寄ICから高速に乗りました。
普段長野に行くときは、
行きは首都高経由で中央道に乗り、
須玉ICでおりるのが定番コースになってます。
だいたいのルートは把握しているし、
へっぽこが先導してくれるからと、
地図も持たず、ルートの確認もせず、
悠長に構えていました。
・・・この後、そんな自分のいい加減さを
後悔するような出来事が起ころうとは思いもしませんでした。
１時間寝坊したことが響いたのか、
休日の首都高はどこも渋滞が始まっていました。
渋滞を慎重に進んでいたところ、
だんだんとへっぽことの距離が広がっていきました。
中央道への分岐地点に差し掛かるころには、
もう完全にGSX-R1000の姿を見失ってしまったのです。
どうしよう。完全にはぐれちゃった。
とりあえず中央道には乗ることができたけど、
そこから先も大渋滞。
SAに寄るのもひと苦労な状態だったので、
須玉ICまで行けば何とかなるだろう、と、
普段より気持ち早めなペース
で須玉ICを目指しました。
地図も無いわ、ルートの確認もしてないわ、
おまけに行けども行けどもへっぽこの姿は見えないわで、
若干不安を抱きながらの道中。
時折出てくる分岐に悩みつつも、
休憩なしで須玉ICまでたどり着きました。
インターチェンジからすぐの場所にコンビニを発見。
停車して初めてへっぽこからのメール
に気づきました。
『今、初狩PA。
分岐間違えて先に行っちゃったよね？
その先からだと中央道には乗れないから
素直に引き返すように。』
内容はだいたいこんな感じ。
どうやら他のバイクと私を勘違いした模様です。
須玉ICの近くにあるコンビニにいるよ、と返信して
ほどなくすると、
ICをおりてくるGSX-R1000の姿が。
向こうもVTR1000Fに気づいたようで
すぐに引き返してきてくれました。
お互いに待つこともなく、
丁度良いタイミングの合流でした。
「分岐のときにすぐ後ろを直進していったバイクがいてさー、
てっきりぽこかと思ったよ。」
さすがに何度か通れば覚えるよー、
などど返事をしつつ、
今度は私も地図を借りてしっかりとルートを確認しました。
気を取り直して出発です。
以前より運転うまくなったかも、
なんて思ったりしてたんだけど、
まだまだ修行が足らないようです。
ここからは待望のビーナスラインへ向かうルートです。
心なしか気温が高くなってきたような
夫婦で日帰り長野ツーリング 【後編】 へ続きます。
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