材料(4人分)
豚薄切り肉-----300g
大根-----10cm
だし汁-----640ml
淡口醤油-----80ml
みりん-----80ml
万能ねぎ、ゆずの皮-----お好みで
豚肉は食べやすい大きさに切る。
大根はすりおろしてざるに上げて、軽く水気を切る。
鍋にだし汁、淡口醤油、みりんを入れて、ひと煮立ちしたら 大根おろしを加える。
再び煮立ったら、煮汁の半量を取り出す。
残りの半量で 豚肉をさっとゆでる。
器に豚肉を盛り付け、取り出しておいた 煮汁の半量をかける。
お好みで 小口切りにした万能ねぎや、ゆずの皮の千切りをのせる。
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昨日は1日 ニュース番組はつけず
ヤフーのニュースも見ず、過ごしました。
17年前の阪神大震災がおこった日。
思い出すとつらいから、何年経っても、心にしまったまま
だから、今までブログにも書いたことがなかったけど、少しだけ・・・。
小学校では、1年に1回の地震訓練の日。
防災ざぶとんを、かぶって逃げる練習をしたようです。
それに向けての導入からか
先週、担任の先生から 「おうちの人に お話を聞いておいで~~」的な導入があったらしく
何回も、地震の話題になりました。
去年末、「未来に残したいニュースと映像」みたいな感じのTV(特番)があり
東日本大震災の津波の映像が流れ、それを家族で見ました。
そしたら、その夜 寝るときになって 息子が泣き出してしまい・・・。
自分に置き換えてみると、大人でもつらいですよね。
阪神大震災の時、私は高校2年生でした。
福山雅治のオールナイトニッポン第1部を聞いてから 寝たんですよね。
そのあと、地震が起きた時の事は、今でも忘れません。
避難した体育館は、寒かったし、怖かった。
揺れるたびに、ぎっしりいる人たちが どよめくの。
安否を確認する人たちを含め、たくさんの人が出入りするから 受付を作って名簿を作ったりするのを、ちょっと手伝ったり・・・一番最後に復旧したライフラインは、ガスでした。
3月中旬・・・
怪我もなく無事で、命があっただけでも幸せ。
なのに
避難所からもどれる家があって・・・
避難所には1週間ほどしかいませんでした。
そのあとは、自宅に戻ってたけれど、怖いので
いつでも逃げれるように 玄関に布団を敷いて寝てました。
ガスが使えないから、カセットコンロ・ポット・炊飯器を総稼働し お湯をわかして
一番最初にお風呂に入れた時の気持ちも覚えてるし
学習デスクに座って 勉強できた時の 勉強できる幸せも覚えてるし
地震のあと、家で食べた暖かいカレーの味が忘れられない。
(ルーや、根菜類は常温でしょ。肉類じゃなくて、ちくわを入れて 母が カセットコンロで作ってくれました。)
子どもたちに 話せるのは、ここらへんまで。
子たちからは、
もし地震が起きたら・・・何を持って逃げるか・・・っていう話題になるのですが、
娘 「シール帳がいるわ!!あと、クタクタくまちゃん(←ぬいぐるみ)と、ふわふわくまちゃん(←ぬいぐるみ)と、サンタさんにもらった もこもこ羊ブランケットと・・・・」
息子 「ガーゼもいるんちゃう!?」
娘 「ほんまや! ガーゼもいるわ!!!」(←まだ、ガーゼ好きで、寝る時必須)
あんたらね・・・
ლ(゚д゚ლ)
命が一番大事だから、最初は何も持って出なくていいって。
地震の揺れがおさまったら
家族で安否を確認して、今のおうちは古いから、まずは お外に出ようね。
寒かったら、後でコートでも毛布でも取れるからね。
懐中電灯も、キャンプ用のランタンにまで、新しい電池を常備してるし!
って話をしました。
「ママが高校生の時、真っ暗だったけど、外に出るときは靴履いて出たわ!!!
玄関の靴、ちゃんと そろえていたら すぐにはいて出れるやん!!!
靴はちゃんとそろえとこな。」
程度の話で、まとめて終わりました。
※懐中電灯で照らしながら出たので、履けたんですが・・・