ジョン・カリーと結弦くん | ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

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ジョン・カリー(John Curry、1949年9月9日 - 1994年4月15日)は、イギリスのバーミンガム出身の男性フィギュアスケート選手。1976年インスブルックオリンピック男子シングル金メダリスト。1976年世界フィギュアスケート選手権優勝。~wikipedia~

 

こちらはインスブルックで金メダリストになった後、1980年に演じられたプロフェッショナル・バージョンのシェヘラザードです(↓)。

 

John Curry - Scheherazade 1980 (Professional Version)
floskate 様より

 

1980年というと、40年近く昔の演技です。私が初めて見たジョン・カリーはこの動画だったのですが、全く古さを感じず、逆にかえって新鮮で本当に「美しい」と思いました。

 

時代を超えて後世に残されるクラシック音楽のような、そういう美しさの種類というのかな・・・。

 

なぜ、突然、ジョン・カリー?な訳は、ジャパンタイムズのジャック・ギャラガー記者が、ヘルシンキのワールドの記事で結弦くんのフリーについて、書いてくださっていたことを思い出したのです。

 

「This was the kind of artistry that masters like Mozart and Picasso created. Truly priceless.」

これはモーツァルトやピカソのような巨匠が創造してきた芸術の類に入るものだった。真にプライスレスだ。」

JAPAN TIMES 2017.04.11

 

Yuzuru Hanyu's record-setting free skate to 'Hope and Legacy' at the world championships 12 days ago in Helsinki continues to amaze fans, media and those in the global skating community.

 KYODO

 

ジャック・ギャラガー記者にとって、ジョン・カリーというフィギュア・スケーターは、モーツァルトとかピカソみたいな存在で、結弦くんもまた彼らに匹敵するぐらいの才能を持っていると心から思ってくださっているみたいなのです。

 

https://www.youtube.com/watch?v=xojrWqgEcCw&feature=share

 

「ユヅのように、ジョン・カリーも芸術的天才だった。これは1976年にインスブルックで行われたオリンピックのエキシビションでのパフォーマンス動画だ。」

 

この他にも今月は何度か結弦くんのことを思い出してくださっています。(というか・・・もはや、頭から離れない?)

 

「ユヅは伝説的なジョン・カリーに比べて勝るとも劣らない。ここにあるのは1976年にオリンピック金メダルを獲得したカリーのハイライトだ。」

「もうかれこれ2か月以上も経つというのに、私は今なおこの傑作の事を毎日考えている。」

 

美しいもの、ってこの世の中にたくさん存在していると思うのですが、結弦くんの美しさって、何と表現したらいいのかわからないのですが、普通の美しさとはちょっと違うような気がするのです。

 

後世に語り継がれるような・・・時代を超えていくような、真の美しさというのかな。

 

だから、モーツァルトとかピカソとかジョン・カリーというたとえは、大いに納得しています・・・。