目ヂカラ・・・ | ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

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清冽な雪解けの水のようにほとばしる命の煌めき・・・
至高のアスリートにしてアーティスト、
羽生結弦選手を応援しています。

昨夜のフィギュアスケートTV、4CCフリー直後のロング・インタビューご覧になりましたか?

 

170311 4CCハイライト&ロングインタビュー
YzRIKO様より

 

 

(4CCを振り返って)

 

本当に贅沢だなと思うのは、まずメダルが獲れたという点と、自分の中で手ごたえがあったという点で、収穫があった。そして、悔しさ、練習への意欲というものをまたもらえたので、いい経験をさせていただいた。


(次の世界選手権に向けて)

 

自分の演技=ノーミス。しかもただのノーミスじゃなくて、完成された質のノーミスが、自分の演技。それをやったら誰も敵わないと自負している。その自信が過信にならないように、さらに突き詰めて練習していく。


(4CCフリーでの咄嗟の構成変更について)

 

サルコウが跳べればそんなことは絶対起きない。

ぼくは自分の4回転トウループの質よりも、トリプルアクセルの質の方が絶対いいと思っている。4回転トウループで冒険するよりも、トリプルアクセルの質をさらに上げて、後半で二本入れるということが一番。

 

4回転トウループを後半に二本やってみての感想としては、同じジャンプは簡単だと思った。疲れている状況の中で、違うジャンプの注意点と感覚を照らし合わせることは難しいことだったが、同じジャンプを跳ぶことで、疲れていても1本跳べれば、あ、次も跳べる、という自信になった。これからの練習方法も含めていろいろ考えていきたい。


(練習方法について)

 

とにかく短時間集中。4回転をたくさん跳ばなきゃいけない状況で、後半にやると回転が足りなくなって怪我をしてしまうリスクもある。しかしそれは集中し切れなくなってきたりすると起きるミス。

 

体調管理だとか怪我のリスクの負い方とかを考えながら、短時間で効率よく練習するということが、ぼくには一番合っている。
 

(世界選手権の目標)

 

完璧な、完成されたフリーの演技を目指してやっていく。そのための練習方法も、今回掴みかけたものがある。

 

今回の試合期間はフリーが最終日にあったので、いろいろな選手の練習方法を見ることができた。跳び方だったり刺激を受けた。それも含めてこれからの自分のスキルアップを考えていきたい。

 

4大陸は銀メダルばっかりなので、フジさん的には申し訳ないけれど、この銀メダルは前に獲ったメダルよりも非常に多くの事を得られた銀メダルだった。これをまたさらに活かして、その後にさらに磨いていって、最終的には一年後、ここで金メダルを獲りたい。

 

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男性のインタビュアーの方は番組のディレクターの方かな。前にも何度かインタビューされてましたよね。

 

このインタビューのやりとり、まるでスポーツの試合のように面白かったと感じたのは私だけでしょうか。

 

インタビュアーは何か番組的に欲しい言葉を引き出そうとしているかのようで、質問で右に左に揺さぶりをかけているように聞こえるのですが、結弦くんが全くブレない。

 

それどころか相手の目をまっすぐ見て、答えています。キラキラ輝く目ヂカラで。

 

そしてその質問すらも、自分を分析するのにしっかり役立てている・・・。

 

なんだか私にはインタビュアーもタジタジになっているように聞こえました。この頭の回転の速さにはインタビューの駆け引きも、し甲斐があるでしょうね。

 

最初は違う目的だったかもしれないけれど、最後は「スゲ~な。」って感じでしょうか・・・。結弦くんの勝利という感じがしました。

 

しかし、あんな強い目ヂカラ。何か自分の心の中を見透かされているような・・・気になりますよね。

 

それにしても・・・結弦くん、他のスケーターたちの練習をしっかり、観察していたのですね。。。これは空恐ろしいことになりそうです。

 

4CCの銀メダルを磨くと・・・金メダルになるんだ ラブ