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氷上では、あれほどまでに力強く、完璧な演技をする彼が、リンクの外ではどこにでもいる22歳の青年のように屈託なく笑ったりする。
「本当に同じ人間なのかな?」と疑うほど。
それくらいリンクの上での存在感やオーラがすごい。
唯一無二の魅力。
羽生結弦とは、一言で言えば「最高のアスリート」。最高のアスリート以外の何者でもない。
カメラマン 大内翔太氏
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一昨日発売の「銀盤の王子たち」大内カメラマンのインタビュー記事は良かったです。
というか、結弦くんを撮影されたことのあるカメラマンのインタビュー記事は全部目を通す価値ありです。
観客でも関係者でもないカメラマンという、その目線・・・。
結弦くんの最も近くにいながら、誰よりも冷静に羽生結弦を見続けてきた方々の言葉には有無を言わさぬ説得力があります。
そんなカメラマンの方々の語ってくれる羽生結弦像はある意味、最もリアルな姿かもしれません。
オリンピックで金メダルを獲ってからが凄かったアスリートなんて、なかなかいませんから。
素晴らしいアスリートたちをたくさん、たくさん撮影されてきたカメラマンの口から「最高のアスリート」「唯一無二の魅力」という言葉を引き出すなんて、アスリート冥利に尽きるのではないでしょうか。
だから、羽生結弦は男も惚れる男なのです。