Sportymagsさんより My Life with Yuzu 「ユヅがいる私の生活」 | ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

清冽な雪解けの水のようにほとばしる命の煌めき・・・
至高のアスリートにしてアーティスト、
羽生結弦選手を応援しています。

今朝の雪は大変でした・・・(汗)。皆さん、大丈夫だったでしょうか?

昨日の記事「ぼくは基本的に大丈夫としか言わない人」に、思いもかけずたくさんのメッセージをいただき、ありがとうございました。すぐにお返事できなくて申し訳ございません。もう少しお待ちくださいね。

本日は仕事が立て込んでおりまして、Sportymagsさんから素敵な記事が届いていたのですが、翻訳アップが遅くなってしまい、申し訳ございません。

彼女が素敵な写真も御自身のブログにアップしてくださっていますので、ぜひ、写真はこのリンク(↓)をクリックしていただき、本家でご覧ください。

ゆづ愛は世界を超えますね。身に覚えのあることばかり書かれています・・・(笑)。

Yuzuru Hanyu: My Life with Yuzu

https://sportymags.wordpress.com/2016/01/17/yuzuru-hanyu-my-life-with-yuzu/
「ユヅがいる私の生活」

2012
年のワールドでユヅが滑るのを見て以来、私はハマってしまった。そこに世界の舞台に飛び出した愛すべき若いスケーターがいた。彼はエッジさばきがほんの少し荒っぽかったけれど、でも私は潜在的な可能性を見たのだ。ワオ!!ユヅとはそれから長いお付き合いとなるだろうことが私にはわかっていた。あの日、ユヅが私の人生に入り込んできて以来、私の世界はちょっとひっくり返ってしまったのだ。

2012
年に遡ってみると、私はまだブラックベリー・フォンを持っていた。だから、ソーシアル・メディアへのアクセスは簡単な事ではなかった。フェイス・ブックのアカウントは持っていたけれど、それはブラックベリーではきちんと読み込まれなかった。またツイッターも、インスタグラムも、他のどんなソーシアル・メディアのアカウントも持っていなかった。だから基本的に、私はCBCNBCでフィギュア・スケートのレギュラー放送がある時に、それをできるだけ見ていたのだ。「ストリーミング・ビデオ」などという単語はごく最近まで私の辞書にはなかった。私は2014年の初めまで、ソーシャル・メディアの流行に巻き込まれることもなかった。ああ、そういえば、私はあのブラックベリーをもう持っていない。本当にたくさんの事が変わった。

私は
4歳の時にスケートを始めた。そして13年間、競技会に出てきた。私の両親はそれから私に大学に行き、教育を受けるように言った。だから、その時点でスケートのことは後回しになった。プロのアスリートになりたいという私の夢は、本と試験に取って代わられた。長い歳月、私はいつもスケートを追いかけ続けてきたし、できる限りテレビを見てきた(ビデオ・レコーダーのおかげで)。そして、私は時間が許す限り、氷の上に戻った。「氷の上に戻る」と言っても、それはメドヴェーデワのように簡単に3回転ジャンプを跳ぶためにということではない。実際、私は一度も3回転ジャンプを跳んだことはないのだから。そう、2回転ジャンプは降りた。でも、3回転は私には縁がなかった。それは私の夢の中に永遠に残るだろう。

だから、ユヅが私の人生に入り込んで来たとき、スケーターとしての彼の進化を追い続け、ティーンから大人への彼の成長を見続けることは、これまでのところ、エキサイティングな旅のようになっている。ユヅは過去
2年間、私の人生にとても大きな影響を及ぼした。そして、最大の影響は、スポーツ、つまり昔、私の頭から離れる事がなかった私のスケートへの情熱を再発見させたということだ。ユヅは私に再び氷の上に戻るよう後押ししてくれたのだ。もちろん、趣味としてだけれど。氷の上にいるフィーリングがこんなに恋しかったなんて。友達や家族は私に尋ねた。「最近よくある大人のスケート競技会に参加し始めてはどう?」と。でも、私はきちんとした練習時間を取ることができないし、それに、競技会に出ていた頃のナーバスな感情を恋しいとは思わない。だから、そういうことはユヅにお任せしたい。ユヅのおかげで私のフィギュア・スケートを観る趣味は、彼が滑るのを観るために世界中を旅する計画を立てることになった。一度も会ったこともなく、個人的にも知らない誰かがこのように楽しく、ポジティブに、私の人生に影響を与え得るというのは何ともおかしな話だ。

今や私の生活は完全にユヅ一色だ。ユヅが私の生活に及ぼした最高におかしな影響は、私のスケジュールを変えてしまったということだ。私は朝型人間ではない。だから、朝、起きて会社に行くのは大変なことなのだ。私を知っている人なら、私にとって朝というものがどれほど大変なものかわかってくれると思う。このこととユヅとはどんな関係があるのか?私のタイム・ゾーンは、日本から16時間遅れている。だから、毎晩私が寝ている間に多くのことが起きている。毎朝私が決まってやることは変わってしまった。私は今、毎朝、30分早起きしようとしている。日本のユヅの最新情報をチェックするためだ。時々30分でも足りなくて、ドアに向かって飛び出す準備を急いでいる。朝食を取るためにわざわざ30分早く起きることさえできないというのに。結局プライオリティーがすべてでしょ?(笑)

一旦仕事に行ってしまえば、ありがたいことに、私が働いている間、日本は眠っていてくれる。こうして私はユヅに関する全ての情報集めに没頭する時間が持てる。しかし、仕事を終えて家に帰り、夕食を取る頃までには日本は再び目覚めて、そのサイクルはまた始まる。それは終わることがない。でも、こうするしかないだろう。長い間、これほど楽しいことはなった。

私の家族はよく私に尋ねる。「ユヅが引退したらどうなるのか。あなたはどうするつもり?」私はその日を恐れながらも、それが避けられないことだと知っている。その時まで、私は一つ一つの競技会の演技を大切にしたい!!フィギュア・スケートは私の一部だから、これからもずっと見続けるだろう。でも、その質問に対する答えが本当のところ見つからない。これから出てくるジュニアたちを少しは見ることになるだろうし、そして「次のユヅ」を見つけようとするだろう。でも、基本的にそれは不可能なことだ。さらに、少し偏見かもしれないが、ユヅがスケート界で達成したものに匹敵することができるスケーターが他に出てくるとは本当に思えない。人間には限界というものがあるから。ユヅの引退なんて考えたくもない。それは私にとって悲しみの日となるだろう。私の家族ですらユヅ熱に取りつかれている。私は今季のスケート・カナダに姉を連れて行った。この大会でユヅはベストな状態ではなかったにも関わらず、彼女は彼のスケートと楽しいこと好きの精神に完全に惹きつけられた。彼女は「彼は本当に愛すべき人」とまで言っていた!

私がこのブログをスタートさせた一番の理由はユヅだ。もちろん、私はホッケーやバレーボールも好きなので、それに関する他の記事も書く。でも、私のおしゃべりの大部分はユヅに関することだ。私の家族がブログを始めるよう提案してくれたのはとても嬉しいことだ。私はユヅについて書くことがとても楽しい!

芸術的な創作をするような人間では決してなかった私が、ツイッターで見たファンの投稿にインスパイアされて、自分のインスタグラム(@won0066)をスタートさせた。ユヅの愛すべき瞬間瞬間が私をインスパイアして、私のクリエイティブな面を引き出している。信じられないくらい膨大な時間を、私はユヅの愛らしさとマッチするキュートな動物たちの写真を探すのに費やしている!でも、これはユヅの楽しみに費やされる時間だし、誰にとっても趣味は必要なものでしょ?

私の友達の中には、どうして私が何時間も動画を見たり、毎日のように現れるユヅの新しい写真をチェックしたりするのか理解できない人もいるかもしれない。どうして、なぜ、私がユヅの大好きなスケートのプログラムの同じ動画を何度も繰り返し見るのか説明するのは難しい。でも、それらを見る度に、私は今なお驚かされるのだ。ありがたいことに、今はすべてがデジタルだ。ビデオ・テープを巻き戻さなければならないことなんて想像することができない。それはすぐに擦り切れてしまうだろう。言うまでもなく数えきれないほど何時間も私はニュースの短い動画を見ることに費やしている。彼らが何を言っているのか一言もわからなくても。私は話されている日本の言葉を耳にすることに慣れてしまった。ひとこと、ふたこと、拾うことができたならいいな。多分、将来的には(日本語を)やってみたいと思う。

プリンセス・ダイアナは世界でも最も写真を撮られた人物だと言われている。私はしばしばそのタイトルを彼女がユヅに譲ったのではないかと考えることがある!インターネット上のユヅに関する情報、写真、動画の量たるや、驚異的だ。日本語のグーグル翻訳がもっと良いものならいいのにと思うけれど、ありがたいことに、たくさんのファンたちがユヅのニュースを、私たちのような日本語を話さないファンたちのために英語に翻訳することを楽しんでくれている。だから私たちはユヅに関する全ての事を楽しむことができる。そうしたファンたちに特別な感謝を叫びたい!!彼らの全ての努力に本当に感謝している!

ユヅがいる私の生活はまた、世界中の人々と出会う機会を作ってくれた。グランプリ・シリーズに毎年出かける度に、新しい友達ができた。そして、スケートというスポーツへの愛をシェアできることはとても嬉しい。もちろん、一緒にユヅを見ることを楽しむことも!スケートのテクニカルなことを一緒に話しているインターネットの友達たちへ、ありがとうと言いたい。それは本当に楽しいことだし、以前はそういうことができなくて寂しかったのだから!

たとえ私が人生で他の事(ホッケーの試合や、家族や友達とのイベントなど)を楽しむために出かけることがあっても、家に帰ってまずいつもすることは、ユヅの最新情報のチェックなのだ。ユヅ・ニュースを絶え間なくチェックするというこの種の規律を日頃のトレーニングに転換することができたらいいのにと思う(ため息)!そうしたらそれはある意味ポジティブな影響となるだろう!!

オーケー、ユヅのいる私の生活の概略は以上。この記事を読み返して、私は椅子に深く腰掛けて自分で自分を笑っている。でも、もし好きなことを楽しむことができなくて、自分自身を笑うこともできなかったら、それは人生を楽しみ損ねているようなものではないだろうか!

ゴー・ユヅ・ゴー!!ドキドキ!!

Sportymagsさんのインスタグラムはこちらです↓保有している写真の数は6万枚とかおっしゃってました(驚)。どこにどの写真をファイルしているか、すべて頭の中にあって、結弦くんの写真を見て、すぐに動物の写真を引っ張ってくることができるのだそうです。
https://www.instagram.com/won0066/