AFPの記事も最後にご紹介しています。
http://www.passion-patinage.com/forum/viewforum.php?f=33
【ショートプログラム】
羽生、4S,4T+3T,美しい3A、美しいプログラム、すっごく久しぶりに言うわ、「ブラボー」106.33!!!!!!
何て大会! 羽生は素晴らしかった、ジン(ボーヤン)はもっと練習しなきゃね。コフトゥンは…どうしちゃったのかしら、よく見なきゃ…
この順位は正当よ。問題ない。羽生はジンに勝った、でも技術点が3点も上回っているってのは、ちょっとどうかしら?4S,4T+3T, 3A 対 4lz+3T ,3A,後半の4T,よ!ジャンプは2人ともよかったし。でもPCSを考えたら、この最終結果はOKね。
羽生はすごかった、とにかくそれは確か。個人的には、構成変える前の方が音楽に合っていたと思うけど、技術点を稼ぐには仕方ないわね。それに今のも充分美しいわ。ジンは、ジャンプだけだって、散々言われていたけど、今日見たら表現も随分進歩した。あの4回転ルッツの高さと言ったら……
それにしてもこの大会の男子、3人がショートで4回転2回成功よ! スゴイ
ジンのショートはよかった。技術点は羽生より上でもよかった。それが残念。総合得点は納得だけどね。
羽生が技術点でも勝ったのはGOEが高かったからよ。私は別に驚かないわ、当然じゃない? もう少し差が小さくてもよかったけど。
私も、技術点あんなに差が出なくてもよかったと思う、ジンが上でもよかったくらい。みんなと同じ。でも勿論全体では羽生の方がずっと良かった。彼が一番でなんの問題もない。
羽生が3A の場所を移したのはちょっと残念。でもそれ以外は素敵なプログラムだった。
ジンの4回転ルッツコンビは、あんまりにも軽くて、もう驚かなくなった…
男子のショートはハイレベルだったわ。
羽生のプログラムは技術的には素晴らしかった。ただ私が残念なのは冒頭の3A をイーグルで挟んだのがなくなったことよ。あれは素晴らしかった。替わりに4Sを入れたけど、完成度は今一だったわ。3Aを入れて音楽に完璧に乗った美しさ、あの余韻はなかった。
4SのGOEはちょっと甘いかな、それだけね。後は問題ないわ。
羽生には脱帽よ、私はなんの批判もないわ。素晴らしかった。あえて挙げるなら4Sの着地だけね。ジンもよかった。明日が楽しみよ。
確かにジンの方が基礎点は高かったけど、羽生はGOEで大差をつけたわ。見て、あのエレメンツの素晴らしさ、特にジャンプの美しさったら比類がないわ。ジンもよかったけど、スケ―ティングがまだ滑らかじゃないわ。この2人は余裕でファイナル行きを決めるわね。コフトゥンは、もうミスできないわね。
なんてレベルなの!
羽生106点!!! クラシックは苦手だから、ちょっと退屈したけど、技術はもう言うことないわ。
ジン95点、これも凄いわ。このプログラム好きよ。まだ伸びるわね、この子。
【フリー】
羽生フリーで216点!!!!もう驚くほかないわ。
でも演技を見たら、この点は当然ね。
演技もスコアも別格! 羽生が自己ベストを大幅に更新したわ。
ジンはフリーでは、ショートより欠点が出たけどが、進化している。
なんてスコア、なんて演技。コレオはまだ改善の余地があるかもしれないけど、この演技の力強さと、観客の盛り上がり!! 何度でも見直す価値がある。
羽生は現人神だわ! 信じられない、なんてチャンピオン!
このコレオ好きだわ。なんて豊かなの、偉大なカリスマ。216点の世界記録!!!
世界選手権でまた1位になるわね。桁違いだわ。フェルナンデスもチャンもジンも必死で練習しなきゃね。
スコアを聞いてから、これは絶対見なきゃって、動画を見たわ。
技術は完璧、もう本当に非の打ちどころがない。彼のジャンプは特に好きだわ。だけどプログラムはちょっと不満。カナダ大会から見ているけど、ちょっとなんていうか「単調」な気がする。彼の他のプログラムと比べてもエモーショナルじゃないっていうか。
羽生を見たわ。もう、目がくらみそう、素晴らしい、の一言よ。
表現面では、わたしはあのステップのところが好きよ。パーカッションに合わせて切れ味よくリズムを刻んで、単調になりそうになるのを見事に救っているわ。
オーサーの2人の生徒の振付、それぞれにピッタリ嵌っていると思う。一緒に練習することで自分に合った振付を見つけやすいし、それを見ている他のスケーターたちも恩恵受けているわね。
全く素晴らしい、の一言ね! ホームでこの演技ができたのも素晴らしいわ。
オーサーの態度も好きよ。最初のころは、キムヨナの時のように羽生のからだに触れなかった、それが今じゃどう? しっかりハグしている。アジアの壁を乗り越えたわ。
ああ、ジンに60点の大差をつけた! もう本当、怪物(もちろんいい意味でよ)
羽生のプログラムの強みと弱点は、これが完全に日本的だということよ。
日本の音楽を知っていれば、断言するけど、完璧に音楽を捉えた振付だということがわかるわ。彼の去年のプログラムよりずっと音楽に合っている。問題は、日本の音楽を知らないと、そこにある沈黙や間が、聞き取りやすい音やリズムと同じように大切だってことがわかりにくいことよね。あのパーカッションとその時の動き、ちょっと、取って付けたように無理だと感じる人がいるかもしれないけど、その逆よ。羽生の解釈は素晴らしいわ。
本当に、この振り付けはすごくよくできている(振付師に感謝するわ)、けどそれだけじゃない。羽生の解釈のふくらませ方が見事なのよ。フィギュアスケートがほぼ完全に「西洋」的なもので占められていることを考えたら、羽生には脱帽だわ。
ジンはフリーしか見なかった。よかったと思うけど、上半身の動きが大げさすぎるわ。それが気になって、途中から足元だけを見ていたわ。あれはレベルを落とすわね。
そうね、日本の音楽を少し勉強しなきゃ。でも彼の演技を見たら、日本の音楽の細かいニュアンスがわからなくても問題ないと思えるわ。今シーズン世界で闘うのになんの支障もない。それにあの技術の完璧さ。単調だと言う人もいるかもしれないけれど、私には無駄がなくて、洗練されているように思える。振付師と羽生はものすごく研究をしたんだと思うわ。ブラボーよ。
日本の音楽についての解説ありがとう。でも私も何も知らなくてもこの羽生の演技に魅了された。特にあのクレッシェンドの部分、卓越した技術とマッチして魔法だったわ。
リスクは対観客にあると思う。ジャッジには問題ない、むしろジャッジには受けるタイプの音楽だと思うわ。でも観客は別よ。
羽生は、このプログラムを見る観衆の殆どが、暗号解読できないのを知っている。晴明がどんな人物か誰が知っているというの? でもこのプログラムの振り付けには、日本の歴史に登場するスーパーヒーローの晴明(←ちょっと訂正いれたいですよね! (訳者))からヒントを得たものが沢山あるのよ。
有名な映画音楽やミュージカルだったら、見る人に、ああこれは、あの場面なんだな、とかあの人物なんだな、とかわかるでしょ? 共通の理解の上で演技できるのよ。キャンデロロは、ちょっとやりすぎだったけど、あの衣装を見ただけで、彼の演技が始まる前から(何を見せてもらえるのかが)大体わかったわ。羽生の衣装は確かに陰陽師の衣装よ、スケート用に改良したね。だけど一体日本以外の国のどれだけの人がわかる? つまりね、音楽以外もこのプログラムはものすごく日本的だってこと。2000年に日本でヒットした映画の音楽だけど、誰も知らないでしょ? 羽生はものすごい賭けに出たのよ!
SEIMEIのテーマ調べるわ! 確かに殆どの人が何もわからないで見たわけよね。でもね、たとえ日本の観客がいなくても、このプログラムは支持されるわよ。断言してもいい。日本文化を知らない観衆でもバルセロナでもボストンでも喝采を浴びるわ。本当にいいものはそういうものを超えるのよ。
私も完全に同意するわ。羽生の得点! なんてスゴイの!!! この演技見れば見るほど惹かれるわ。本当はクラシックが好きだけど、この音楽もとてもいいわ。
羽生の2つのプログラムに脱帽! 特にフリーは信じがたい出来だったわ。技術的には非の打ちどころもなかったし、アートとしても、ずっと良くなっている。前の大会では、まだ完全に自分のものにしていなかった。けれど、今回は本当に魅力的だった。完璧な技術が、アートの完成度を高めたのかどうかわからないけど、魔法の時間をくれたわ。本当に感動した。
【11月29日 AFP】
http://www.afpbb.com/articles/-/3068376
内容はこちらの日本語の記事と同じだと思います。
雰囲気だけでも・・・
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