プチ禁煙と吸血鬼 | ぽくちブログ

プチ禁煙と吸血鬼

最近、一日に吸う量が増えてきたので、

タバコをがまんしてみました。


タバコを吸いたくなったら、ミントや、歯磨きで、

やり過ごします。


午前中は、大丈夫だったのですが、

お昼を食べた頃から、だんだんおかしくなってきました。


なんとなく、不安で孤独な気持ちになりました。

寂しさや、不満や、

どうにも癒せない孤独感が、

後から後から、溢れてきます。

泣きたくなるほど、悲しくなります。


「冷静に考えたら、いつもと同じ日常だし、

何も心配することはないじゃないか」

そう自分に言い聞かせても、

鬱憤が溜まってきます。

昔あった嫌なことを、くよくよ思い返したりします。

今、何かあったら、とても傷つきそうな気がします。

そう思っただけで、すでに傷ついたのと同じダメージを受けて、

胃がキリキリ痛みます。

ごはんをお腹いっぱい食べたのに、

どこか、空腹感があります。

のどが渇いてないのに、

何か飲みたい感覚があります。


食べても飲んでも、満たされない渇き・・・。


「あっ!あれに似ている!」

ふと、思いあたりました。


「吸血鬼になりたての人が、血に飢えてる感じ!」


このどうしようもない感覚で、苦しみ悶えていたのか!

これは、ガマンできなくても仕方ない。

血に飢えて、村ひとつ滅ぼすのも、今なら納得できます。


ここまで書いて、タバコを吸いました。

なんか、ダウナーなテンションをなんとかしなくちゃ、という気分で。

だいぶ落ち着きましたが、自分で書いた記事を、

読み返して理解できるほどは、落ち着いていません。


今回のプチ禁煙での発見は、


喫煙って、吸血に似ていること、

そして、単にガマンするだけでは、

止められそうに無いことです。


なんか、文章が上手くかけないので、

また吸ってきます。