自他の境界 | 粗土ログ

自他の境界

自分と他との境界を薄くすれば、人生幸せに生きていける。



例えば会社での仕事。

会社の資産、会社の儲け、会社の業務だと思うと奴隷のような毎日。

けれども、境界を薄くして会社を自分のものだと思えば、いい仕事をガンガンやるほど自分が豊かになれる。



例えば弱った人が、座った電車の座席の前に立ったら。

席をゆずるのは面倒だし、声をかけるのも恥ずかしい。

けれども、境界を薄くして他人も自分の一部だと思えば、座席をゆずるほど自分の身体が楽になる。



例えば、海や山。

美しさに感動しながらも、汚染されている現実に心が塞ぐ。

けれども、境界を薄くして自分も美しい自然の一部だと思い、それを汚しているのも自分自身だと思えば、悲観的ではない自省の行動をとっていける。



他人や自然などは変えることは困難だが、自分はいつでも変えられる。

自分と他との境界が薄くなり、その境界さえなくなるほどになれば、自分が全てとなる。


Hagan ustedes con los demás como quieren que los demás hagan con ustedes.
人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい(マタイによる福音書/7章12節)



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