こんにちわ!
今日は2月14日に開催された「カラコル冬祭り2012」のプログラムのレポートをしたいと思います。
K隊員によるオープニングの和太鼓演奏(と手前に地元カメラマン)
この和太鼓演奏、今回のイベントの主催者であるカラコル市からの熱いラブコールに答えて、K隊員が自らナリン州から持参した太鼓を運んできてくれたおかげで実現しました。
ところがなんと!
演奏中にバチが2本とも折れるというハプニング発生。
それでも落ち着いて演奏してくれたK隊員、観客50余名に対して行われたアンケートの人気投票では堂々の1位でした。
このオープニングに続いて、州政府、カラコル市、イシククリ大学、そしてJICAのスピーチや民族ダンスがあり、いよいよフェスティバルが始まりました。
トップバッターは「金婚さん&新婚さんいらっしゃい!」 ※日本語風に訳してます 笑
このお二人、なんと結婚60年!
耳が遠くなってしまった旦那さんに代わって、耳も口も(笑)たっしゃな奥さんが代わりに司会の質問に答えます。
司会:「おふたりのうち、どなたが家庭での決定権をもっているんですか?」
おばあちゃん:「もちろん、わたしはいつも旦那の意見を聞く側です!」
このほか長年の結婚の秘訣や、新婚カップルへのアドバイスなどのやり取りに観客も楽しんでくれた様子。
金婚カップルと観客が見守るなか、新婚カップルが結婚届を人前でサイン
企画段階で、司会にはただカップルを呼んで賞状を渡すのではなく(キルギスではよくあるのですが)、どんどんインタビューをして絡んで場を盛り上げて欲しいと伝えてあったのが、まさに実を結んだようです。
フェスティバル直前に、賞状を準備するはずのわたしのカウンター・パートが「州政府にはお金が無いから用意できない!」と投げ出すハプニングもあったのですが、蓋を開けてみたらこの企画、大盛況でアンケートの人気投票では第4位にランキングでした。
お次はイシククリ大学デザイン学部による「カラコル・コレクション」がスタート。
女性が半数以上と思われる観客に大ウケ間違いなし!との予想に反して、まぁまぁの反響でした。
そしてこの時舞台裏に控えていたのが、この人たち:
さて、お次はどんなプログラムなのでしょうか?
次のアップデート、乞うご期待 笑
パカ!