埼玉の木は1535ベクレル。県、生産者に廃棄要請 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
(゚ω゚)埼玉でこれです。1535 Bq/kg

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121220/CK2012122002000127.html
【埼玉】
保有者半数で50ベクレル超 ほだ木のセシウム 県、生産者に廃棄要請

2012年12月20日


 県は十九日、県内で原木シイタケの生産に使われる「ほだ木」(原木に菌を植え付けたもの)に含まれる放射性セシウムの調査結果を発表した。

 対象は県内の全生産者三百二十二人が保有するほだ木で、約半数の百六十四人のほだ木から国の指標値(一キログラム当たり五〇ベクレル)を超える一五三五~五一ベクレルのセシウムが検出された。

 県は、指標値を超えたほだ木と同時期に菌を植え付けられ、保管場所が同じだったほだ木も含めて廃棄を生産者に要請した。

 先月下旬に滑川町産の原木シイタケから食品の基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたのを受け、県が緊急調査した。

 県によると、キノコにはほだ木のセシウムを濃縮しやすい性質があり、ほだ木の指標値は食品の基準値より低い。国は経過措置として、五〇ベクレル超一〇〇ベクレル以下のほだ木から生産したシイタケを二度検査し、いずれも五〇ベクレル以下であればそのほだ木を使用できる、としている。

 県によると、今回の調査結果を受け、ほだ木保有者二人から経過措置の適用希望があった。

  (前田朋子)


http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news121121-10.html
滑川町産「原木シイタケ」の放射性セシウムの基準値超過について
掲載日:2012年11月21日更新
部局名: 農林部
課所名: 森づくり課
担当名: 森林技術・林業支援担当
担当者名: 阿曽、阿部
内線電話番号:4325
直通電話番号: 048-830-4325
Email: a4300@pref.saitama.lg.jp

 本日、厚生労働省から、滑川町内の農産物直売所で11月11日に販売されていた原木シイタケの買い上げ調査をした結果、基準値を超える110Bq/kgの放射性セシウムを検出したとの連絡がありました。

 県では、当該原木シイタケの生産者に対して、直売所からの回収と出荷の自粛を要請しました。

 これまで県では、原木シイタケについて、57検体のモニタリング調査を行い、すべてにおいて基準値以下であることを確認しています。

 併せて、原木シイタケは、ほだ木に付着している放射性物質の影響を大きく受けることから、ほだ木の自主検査についても順次進めています。

 こうした中で、今回の事態を受けて、基準値を超える原木シイタケが流通しないよう、次の対策を行ってまいります。

(1) 県内の原木シイタケの生産者のうち、ほだ木の自主検査が完了していない生産者に対して、自主検査が完了するまでの出荷自粛を要請

(2) 関係市町村、JAに対して、ほだ木の自主検査が完了していない生産者のものを取り扱わないよう要請

(3) これまで実施してきた原木シイタケの、出荷前のモニタリング調査及び市場流通品の検査を強化
このページに関するお問い合わせ先
農林部 森づくり課
森林技術・林業支援担当
電話番号:048-830-4325
a4300@pref.saitama.lg.jp

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