中電、燃料棒のひび割れ公表せず 18年隠し続けた | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121119/crm12111912530008-n1.htm
中部電力が静岡県に18年間ひび割れ情報伝えず 浜岡原発1号機の放射能漏れ
2012.11.19 12:51
 中部電力は19日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の1号機(廃炉措置中)で平成6年に発生した燃料集合体からの放射能漏れ事故をめぐり、破損した燃料の破損原因が、当初説明していた小さな穴ではなく、ひび割れだったと静岡県側に説明した。中部電はこの事実を、平成7年に把握。国には報告していたが、県や地元の御前崎市などには報告していなかった。
 県はこの日の中部電側の説明で、初めて破損の原因が亀裂だったことを把握。県の担当者は、「ゆゆしき事態だ。昨日まで小さな穴だと認識していた。小さな穴とひび割れとでは、私たちの認識も異なる」と苦言を呈した。
 中部電側は「燃料が破損した当時は穴だったが、その後拡大して亀裂になった。当時の公表基準では、県に公表する事象に当たらなかったが、現在だと県に説明する事案に該当すると考える。公表のタイミングを逸したことはおわびしたい」と話している。



中電、燃料棒のひび割れ公表せず
http://youtu.be/8nFG_SUhRBM
http://www.dailymotion.com/video/xv7dxw_yy-yyyyyyyyyyyy_news

SBSnews6 さんが 2012/11/19 に公開
18年前に浜岡原発1号機が停止したトラブルをめぐり、中部電力は県に本当の原因を隠し続けていました。当時、燃料棒に開いた穴が原因としていましたが、実はもっと大きな­「ひび」が原因でした。当然、県は激怒です。
 県が激怒したのは1994年12月に浜岡原発1号機で起きた放射能漏れ事故です。中部電力は当時、燃料棒にごく小さな穴が開き、放射性物質が漏れたことが原因としていまし­たが、その4カ月後の調査で穴が幅0.5ミリほどのひびに拡大していたということです。
 中部電力は当時、これを国には報告していましたが、公表する基準にはあたらなかったとして、19日まで県に報告していませんでした。
 中部電力によると、このひび割れによる放射能漏れの拡大などは確認されていないということです。
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