江戸川、江東区路上から24万ベクレル | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
(゚ω゚)黒い物質・・・

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120517-OHT1T00178.htm
江戸川、江東区路上から高濃度セシウム

 東京都江戸川区で3月、路上に発生したコケ類やラン藻類とみられる物質を市民団体と研究者のグループが調査した結果、1キログラム当たり最大で約24万ベクレルの高濃度の放射性セシウムが検出されたことが17日までに分かった。

 分析に当たった神戸大大学院の山内知也教授(放射線計測学)は「総量でも1万ベクレルを超えており、危険なものとして管理されるべきだ」と指摘している。

 市民団体は「NO!放射能『東京連合子どもを守る会』」。3月に江戸川区と江東区の数カ所で、路上に黒いシミ状に広がった物質をそれぞれ80~90グラムずつ採取した。

 江戸川区では、1キログラム当たり約24万ベクレルと約18万ベクレル、江東区では約9万ベクレルが検出された。ラン藻類は栄養分としてカリウムを吸収するため、性質が似たセシウムを取り込んだ可能性がある。

 福島県南相馬市でも2月、路上で見つかった同様の物質を市民団体が測定した結果、最大で1キログラム当たり約108万ベクレルの高濃度の放射性セシウムを検出したと発表している。

 守る会の石川あや子代表は「この黒い物質はもともと雨や風で集まった砂や泥。道ばた、雨が干上がりにくい場所、ふきだまりによくみられ、東北、関東であればどこでも高濃度のセシウムがたまっている可能性がある」と話している。

(2012年5月17日19時57分 スポーツ報知)