仙台市青葉区のホテルサンルート仙台は、アスベストの除去をしないまま解体作業した | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
(゚ω゚)結論は、雨がいっぱい降るまで、しばらくは宮城などは行ってはならない。
(゚ω゚)まずは、関連情報。
http://ameblo.jp/pochifx/entry-11014296105.html
アスベストが被災地で散らばっている。
2011-09-11

http://ameblo.jp/pochifx/entry-10704788509.html
クボタ旧工場の周辺住民 肺に大量の青石綿
2010-11-12

(゚ω゚)大阪では、部屋を借りるときに
(゚ω゚)「この部屋はアスベストを含んでいない建物」という説明がある。
(゚ω゚)放射能と同じくらい危険な物質です。

http://www.nagata-center.net/modules/d3blog/details.php?bid=261
http://megalodon.jp/2012-0112-1913-18/www.nagata-center.net/modules/d3blog/details.php?bid=261
急 援 隊・神 戸 
~見た聞いた録~

2011年  12月  8日 No. 224

◇教会・付属施設情報
◇避難者・所情報
◇生活情報
東電福島第一原発の事故を受けて原子力損害賠償紛争審査会が決めた23市町村の発表がなされたが、昨日は23市町村に入らなかった福島県西白河の5市町村や宮城県の丸森町から批判の声が出ている。白河市で自主避難したのは126世帯286人、丸森町も17人が自主避難している。あくまでも全県損害賠償を求める福島県と県単位ではなく実害を被っている者にもすべて損害賠償の対象とすべきという丸森町の意見が出ている。
 二本松市の米からも基準値声の放射性セシウムが検出され、福島、伊達、二本松の3市5地区となったことで、二本松市渋川地区の農家に出荷自粛要請がなされた。まだ販売されずに施設に保管されているというが、本当に流出していないか不安になっている所が学校給食センターで、特に該当地区に給食センターのある伊達や福島では保護者から県産米を使わないように要望が出ているが、市や県は流通していないから大丈夫と言っているが、そもそも子ども達に不安を与えないためにも懸念のないものを食べさせるべきなのです。流通していないから大丈夫ということではなく、危険と不安を回避させていくことが大事なのです。

(゚ω゚)長いので省略。アスベストの報告は「庄司宜充さん被災地活動報告217」です。

◇生活情報
 仙台だけの問題ではないのですが、震災後家屋の解体をしていて、やっぱり問題になるのがアスベストの問題です。仙台駅近くのホテルサンルート仙台が解体工事を13日から28日まで行っていましたが、アスベスト対策をしていなかったことから、WHOが定めた基準値の13~36倍が大気中で検出されたというものです。この間どれだけ多くの人が解体工事の前を通行していたか分かりませんし、周辺のお店にも影響が出るかもしれません。アスベストの影響はだいぶ経ってから出てくるのですから、解体工事の際には細心の注意を払うべきです。粉塵飛散防止のために水をかけながら解体をするのですが、このホテル解体は見ていませんから分かりませんが、国道6号線沿いや南相馬で車を走らせているときには放水せずに解体しているところもありました。
 僕達にできることは、インフルエンザも含めて極力外気を直接入れないようにマスクの常着することになります。


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http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001201110001
震災被害建物解体のアスベスト不備18カ所
2012年01月11日

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アスベストの除去をしないまま解体作業が行われていた現場。飛散防止などの対策が確認できるまで市から作業の停止命令が出された=10日、仙台市青葉区

 宮城労働局が東日本大震災の建物の解体現場49カ所を調べたところ、アスベスト(石綿)について調査や住民らへの報告を怠っていた事例が18カ所(37%)あったことが分かった。労働安全衛生法違反として同局は指導を徹底し、自治体も対策に乗り出している。
 宮城労働局は11月28日~12月9日、震災に伴う工事現場の労働環境を調べるため、県内の建築、土木、解体の各工事現場計163カ所に立ち入り調査をした。
 このうち解体現場計49カ所については、アスベストの有無を調査していなかった現場が3カ所あった。事前調査の結果を作業員や住民らに周知しない「不掲示」が11カ所、調査結果を記録していなかったのが4カ所あった。
 労働安全衛生法では、建物を解体する際、建材などにアスベストが含まれているか、業者には事前調査が義務づけられている。使われていた場合、飛散防止などの作業計画を作った上で、工事を進めなければならない。
 不十分な対応の背景には、業者の事情もあるようだ。仙台市は昨年11月、震災で壊れたホテル(青葉区)の解体現場の周辺で、国の基準の最大36倍のアスベストが検出されたと発表。アスベストを除去せずに解体していた業者は、市に対し「作業を早めたかった」と話したという。
 宮城労働局は今回の調査を「サンプル調査」としており、氷山の一角の可能性もある。
 自治体は解体現場でのアスベスト調査に取り組んでいる。仙台市は震災後、業者からアスベストを含むとの届け出があった解体現場のうち、工事が長期にわたる所など一部を抽出して濃度測定を進めている。
 ただ、調査の限界を懸念する声もある。濃度測定を続ける県の担当者は「これまでアスベスト濃度は、通常とほぼ変わらない値」とする一方、「業者が悪意で届け出なければ現場を探し出すのは厳しい」と話す。(中村靖三郎)