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増改築、最新設備導入 ヤクルト福島工場が竣工 
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増改築、最新設備導入 ヤクルト福島工場が竣工 福島市黒岩のヤクルト本社福島工場の増改築工事の竣工(しゅんこう)式は1日、現地で行われ、関係者が完成を祝った。

 ヤクルト本社の堀澄也会長と栗原勝工場長が敷地内にケヤキを記念植樹した。栗原工場長が「消費者により安全な商品を届けていきたい」とあいさつした。工場見学会も開かれ、招待者ら150人が最新の設備を見て回った。

 工事は平成20年10月から約70億円を投じ、延べ床面積約1万3千平方メートルの工場を二期に分けて改築した。製造機器を更新、より安全・安心な製品を供給するためビフィズス菌に悪影響とされる酸素の混入を検査する設備を新たに導入した。

 さらに、工場見学の大半を小学生や高齢者が占めているため、工場をバリアフリー化した。見学は東日本大震災の影響で中止していたが、来年1月9日から再開する。

 同工場は震災や余震により建屋や原料タンクが損傷。約2億円を掛けて生産ラインの復旧作業を進め、6月に通常出荷に戻っている。

 福島工場は1日平均でヨーグルト「ソフール」を約40万個、「ミルミル」を約24万本、ヤクルトの原料液190万本分を生産している。

【写真】新工場棟を見て回る関係者
(2011/12/02 10:04)