矢ケ崎克馬 内部被曝-1:8.mov | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
(゚ω゚) 先生のコメントは「 」、なにもない部分は資料、
(゚ω゚)で始まる行はカイリのコメント、

矢ケ崎克馬 内部被曝-1:8.mov
http://youtu.be/a97kwraJhas


(゚ω゚)2011.08.01
(゚ω゚)事実を認めようとしない竹やり教育チームの圧力でしょうか? 非公開になっていました。
(゚ω゚)危険性を伝えたい矢ヶ崎先生の意思に反すると思い、アップします。
http://youtu.be/YjCiTZu2YNc

VideoNihon さんが 2011/07/09 にアップロード
2011年5月17日、福島県・郡山市で行われた「内部被曝の危険性について」の講演を収録

「内部被爆の研究の始まりは、
鳥島で米軍が劣化ウラン弾1580発の演習を行いました。
米軍は劣化ウランには放射能は無いと発表。
沖縄県民なめられてたまるか!と声をあげたのが、内部被爆の研究の始まりでした。


「2003年、原爆症認定診断訴訟(被爆者306名)
厚労省はに認めてもらうように内部被爆の裁判。

原爆は600m上空で炸裂し、中性子線が出ます。
被爆者の認定条件は、爆心地から2Kmまでとしていました。

アメリカは核兵器を通常兵器と同じであるということを示すために
膨大な人たちが後遺症で苦しんでいること
放射線科学の人たちによって、隠そうとしました。
それに対して、ヨーロッパの科学者集団達は、戦後1945~1989年の間、
世界で放射線で命を落とした人が何人いるか・・・」

http://youtu.be/FWE0eY2eZYo
http://youtu.be/s0T6D5daHO4


「内部被爆が起こるメカニズムは、放射性物質のホコリを吸い込んだり、
牧草に降り積もった放射性物質を食べた牛の牛乳を飲むこと。」

「放射性物質を世界に撒き散らした原因は、
原爆、大気圏内核実験(520回)、原子力発電所から漏れ出るホコリ。」

「政府や政府筋の学者は、
原子力発電所から出るホコリは基準以上に希釈されており問題ない。
”ただちに影響はでない”というように内部被爆を認めておりません。」

放射性物質
①遺伝子(生命体)に悪作用。

「ここまでは良い作用があるとかいうことは、一切ありません。」

②崩壊熱:冷却し封じ込め続けるしかない

「核分裂をたくさん放射性物質を作るときに熱が出ます。崩壊すると別のモノに変わる。」

放射能を無害なものに制御できない=技術的に未熟
放射線の作用

「電離放射線の作用は、原子から電子を吹き飛ばしてしまう。」
「原子を100mに見立てると、原子核は1mm」
「原子核を沢山集めていると不安定」

http://youtu.be/C4O-Xv9fFR8
http://youtu.be/QMJr3JJP_QY


放射線の性質
(1)相互作用が強い。 電荷を持つ
 アルファ線はHe原子核。空気中で45mm、体内で40μm

「アルファ線は、ちょっと大きい図体を持っております。」
「体内では40μmの中で10万個の電離をしてしまう。
 電離というのはこれから説明いたしますが、分子を切断してしまいます」

 ベータ線は電子。空気中で1m、体内で1cm

(2)相互作用が弱い
 ガンマ線は、電磁波、透過力大

外部被爆はガンマ線だけとみてよい。
内部被爆は空間的密集性、時間的継続性、崩壊系列、放射平衡、外部被爆より大きな被爆。

放射線の害悪 ... 分子切断。害悪のみ。利益はなにもない。

「電離することの怖い姿がここに書いてあります。」
電離と分子切断 ... 放射線がモノ(分子)に当たると、ペア電子が弾け飛び、分子自体が切断。

放射線によるDNA(デオキシリボ核酸)の1本の切断
「遺伝子は2本あることによって、同じものをコピーしています。」
「外部被爆であるガンマ線は、遺伝子の1本を切断する。
 政府はこれだけを念頭においていると考えて良い。
 ガンマ線は相互作用が小さく、生物の修復作用があって、
 周囲にチョン切られたことがないと元通りに戻る確立が高い。」

放射線によるDNA(デオキシリボ核酸)の2重鎖線の切断
「内部被爆は繋ぎ間違えてしまう。何10回も変性が行われ癌になります。」
「発ガンは時間がかかり、チェルノブイリでは子供は5年、大人はもっと時間がかかる」

内部被爆
「放射性のホコリの大きなモノで1μmのホコリには、目には見えないけど
 原子の数でいうと、100万個の100万倍入っており、
 これが日本では、もみ消されている被爆形態。」


http://youtu.be/MgXdOWMgPJI
http://youtu.be/1o1Vz-st2lk

「外部被爆はガンマ線だけ。
 内部被爆はアルファ線とベータ線が分子切断に関与するため、内部被爆がずっと怖い。」

内部被爆は外部被爆より深刻
・外部被爆は、ガンマ線だけとみて良い。疎らな(まばらな)分子切断、DNA変性確立が低い。
・内部被爆は、密な分子切断。DNA変性確立高い。空間的密集性(ホットスポット)、
 時間的継続性(崩壊系列、放射平衡)、外部被爆より大きな被爆

「外部被爆だけを扱ってる人は、
 ヨウ素のガンマ線は 0.364 MeV (メガエレクトロンボルト)しかカウントしていません。
 内部被爆ではヨウ素はベータ線とガンマ線を出してキセノンという物体に変わります。
 キセノンに成っても自分自身が不安定なものですから、もう一発ガンマ線を出します。
 ヨウ素1つの崩壊をとっても、内部被曝は外部被爆と比べると4.5倍のエネルギーが、
 すなわちシーベルトの単位では4.5倍は確実に多い。


表10.放射線降下物による内部被爆を考慮した死者数 1945-1989年
「ヨーロッパの学者集団(European Committee on Radiation Risk)は
 6500万人が死んだと発表し、それに対して、
 日本での内部被爆をごまかしたというアメリカの核戦略の元に居て
 今も系統が続いてる人たちICRP(International Commission
  on Radiological Protection)は内部被爆を見ておりませんので117万人。」

「ICRPでは、子供が放射線で亡くなっていることは絶対にありえない。
 具体的には、子供が原子炉の所に行くはずはない、直接の放射線を浴びません。」

「胎児の死亡のメカニズムは、胎盤を通じて被爆し、亡くなります。」

図5.チェルノブイリ事故後の子供の甲状腺疾患と甲状腺腫(1988-1995年、1000人当たり)
「10人に一人は甲状腺の病気が出てしまう」

小児ガン死亡率(日本) 東北大学 瀬木医師ら
「5~9歳のデータです。
 戦前は1000人に一人よりちょっと少ない状態だったのに対して、
 原爆が投下されてから5年後には死亡率が3倍に増えています。
 1963年に部分的核実験停止条約がされたのですが、
 戦前と比べて1968年は7倍の死亡率にまで上がっていました。」

http://youtu.be/ukQMdOBBE3M
http://youtu.be/dkDwUAN-YqU

図1 日本の原爆被爆生存者と一般住民の罹病率と比較

図1 日本の原爆被爆生存者と一般住民の罹病率と比較
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Image248.gif

Source:
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Malko96A-j.html

縦軸の項目:
 腰痛、高血圧、視覚障害、神経痛、
 筋肉痛、貧血・白血球減少症、
 歯痛、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、
 頭痛、虚血性心疾患、肝臓病、糖尿病、
 関節炎、体力低下、腎炎・尿道感染、皮膚病、頚部脊椎炎、
 気管支炎・肺炎、不整脈、胆石・膀炎

「被爆者は、一般国民の数倍も健康不良」


「私が、原爆症認定集団訴訟のときに、
 初めて被曝問題にあたって、文献を見たときに、びっくり仰天。
 こんな出鱈目な、
 科学という名前を語って、やっていいものか?っていう怒りに
 奮闘しそうなったそのプロセスをちょっとご紹介したいと思ったのですが、
 時間がもう来ていると思いますけれども、
 ちょっと それをご紹介致します。」



ICRP基準は、健康を護るために放射線防護では無い。
功利主義であり、勧告の要約14には
”経済的・社会的要因を考慮して合理的に達成できる限り・・・”と書いてる。
受忍強要であり、基準値は設けても”そこまでは安全である”という意味ではない。
人が亡くなっても我慢しなさいということ。
$乖離のぶろぐ(*´∀`)
安全神話
 安全は”主権者”を中心に据える考え→もうけ主義、植民地主義
「安全神話って言うものは、
 主権者を中心に住民の安全を考えるという考えは基本的に無い。
 もうけ主義で、アメリカの言い成りになっているということが、
 具体的に現れたモノです。」

 (1)保安のイロハはシミュレーションも無し
   ①もしレベル6が・・・症状、機器は、体制は?
   ②科学的検討なし、力でねじ伏せ
 (2)初動操作の遅れ
   海水注入の遅れは"利潤第一"とうい科学的検討より儲けの思想があるため。


住民無視の安全神話
1.放射線計数器がどこにもない!
   住民は目に見えない敵に翻弄されている。
   町内に1計測器を。 測定分析支援が必要。
2.避難マニュアル→地震と同じ
   マスクなし、ビニール合羽なし、帽子なし、バッジなし
3.自治体に基本マニュアルなし
   政府の支持を待つのみ
4.限度値を引き上げる
   1mSv → 20mSv 子供も含む
5.除染せずに学校再開
6.乳幼児、妊婦、病人への特別保護なし


原子力保安体制
アメリカ NRCは、第三者機関で2750名、
日本は、原子力安全保安院(経済産業省組織)推進機関で800名。

「危機管理も800名で行っており、
 彼らはシミュレーションもしておらず、
 原子炉どうしようか?という状況。
 そして、海水を炉に入れたら儲け主義もどうしようか?
 という2重の ”どうしようか?”が初期操作を遅らせました。」

http://youtu.be/dwZnzd34AVU
http://youtu.be/lj9pnTOVdK0


アメリカの核戦略
・核兵器は通常兵器と同じである、放射線で長期に渡って人々は苦しむ事は一切無い。
・天然0.7%から原発用は3~5%、核兵器にするには90%濃縮する。
 継続的に濃縮工場の経常的運転するために、原発に使うことにした。

原爆被害からの内部被爆隠し
 「ごまし手口は3つに分かれます」

(1)放射能汚染

 アメリカによる放射線被害の隠蔽(1945年)
 9/3~9/6の報告で、”死ぬべき人は死んでしまい、9月上旬に於いて、
 原爆放射能で苦しんでいるものは皆無だ”
 9/19 占領軍によって一切の原爆被害の資料を管理、原爆被害調査をプレスコード。
アメリカによる放射線被害の隠蔽(1945年)
 ■プレスコード(SCAPIN-33:最高司令官指令第33号「日本に与うる新聞遵則」昭和20年(1945年)9月21日付)とは、大東亜戦争(太平洋戦争)後の連合国軍占領下の日本において、連合国軍最高司令官総司令部(以下GHQ)によって行われた、書物、新聞などを統制するために発せられた規則である。「日本ニ與フル新聞紙法[1][2]」 「日本の新聞に対する編集規準」とも。これにより検閲が実行された。
http://www.geocities.jp/hokkaihankakuishi/yagasaki.html

http://www.geocities.jp/hokkaihankakuishi/images/yagasaki/zu6.jpg

図6 台風後の測定
  図6 台風後の測定
   強烈な台風で放射性鉱物は洗い流されました。その後の残留している放
   射線のごく一部だけをDS86は測定しました。

 (2)人体被害
$乖離のぶろぐ(*´∀`)
 「ABCC(原爆傷害調査委員会。今の放射線影響研究所)は
  2~10kmで被爆した人を被爆してないと判断し、これはおかしいと研究したのはドイツ人。
  日本の放射線科学の深刻さが分かります。」

 (3)被爆判定基準からの内部被爆隠し

 国際放射線防護委員会 ICRPの吸収線量の定義とは、
  吸収線量は有る一点で規定できる良い方で定義されているが、
  この報告書ではとくに断らない限り、
  1つの組織・臓器内の平均線量を意味するものとして用いる。

「吸収線量をどういう様に勘定するか?ですね、
 近辺を状態をきちっと測るのが基本ですが、
 臓器全体で影響するとしており、
 被曝の具体性を捨てさって、単純化と平均化をしてる。」

 内部被曝の無視
  被爆者の内部被曝を無視することを体系化

 原子力推進が目的
  勧告の要約14には、”経済的・社会的要因を考慮して合理的に達成できる限り・・・”
  放射線防護が目的ではない


 「基準そのものが、健康第一ではない」

http://youtu.be/3I_cpTYu5_4
http://youtu.be/g3U6iFEzpog


「特に自然科学はですね、具体的に物事を見て、
 その物事が時間的には、どういう風に発展していくか、
 隣にあるものとどういう関係を持ちながら相互作用をしていくか、
 具体性を見ないと科学にはならない。ところが、ICRPは・・」

$乖離のぶろぐ(*´∀`)
    ICRPの危険性
 具体制の捨象 単純化・平均化
  (1)科学することを排除
ECRRなどを無視する 笑い飛ばす→検討しない
原爆症認定集団訴訟の結果→見て見ぬふり
 福島原発→「直ちに・・・被害はない」

  (2)事実より教条→御用学者
被曝者に→「あなたは放射線を受けていません」
  国民の安全より統治: 大本営発表


「京都大学なんかで
 非常に原則的な発表をしてる原子力研究者なんかが
 50になっても今なお、助教、助手」

「結局ね、こういう科学をしない集団というものは、
 お上の言うことを聞いて、その通りにする。
 ICRPの基準に書かれている事をそのままオウム返し。
 そういう事しか出来ない、科学という事をしない人達が
 歴とした(れっきとした)大学のお偉い先生に成ってしまう。
 ということを私はあえて申し上げる。」

$乖離のぶろぐ(*´∀`)
 原爆症認定集団訴訟
 306名 13地裁
 19判決 全て内部被曝認め原告勝訴

 事実を究明しようとする誠実な裁判官は、
 必然的に内部被曝に行きついたのであるが、
 支配の道具となりきった”放射線科学陣”は、
 これを受け入れていない

http://youtu.be/9VBa6bN6e70
http://youtu.be/2lmVyRnkgus


「スギ花粉の大きさは30~40μmです。放射性のホコリはそれよりも1~2桁小さい。
 マスクをするという事は、しないより絶対マシ。しても全部を防護できるものではない。」