伊方３号再開支障なし／保安院｢すでに安全確保｣
2011/07/08 09:41
定期検査中の四国電力伊方原発３号機（愛媛県伊方町）の再稼働をめぐり愛媛県議会が設置した特別委員会が７日開かれ、参考人招致された経済産業省原子力安全・保安院の黒木慎一審議官は「すでに安全対策はされており、再稼働に支障はない」と話した。
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海江田万里経済産業相が、原発の安全性を総合的に評価するため実施を表明したストレステストに関する質問に答えた。一方、愛媛県の原発担当者はストレステストについて「はっきりしないことが多い」と戸惑いを見せた。
委員会では「結果が出なければ再稼働の判断はできないのか」などとストレステストに質問が集中。黒木審議官は「実施しなければ安全性が確認できないとは考えていない。安全基準を変えたのでもない」と説明。さらに伊方原発は「国の想定を超えるような事態にも対応できる措置をしており、安全性が確保されている」と述べた。
愛媛県の山口道夫原子力安全対策推進監は委員会終了後「ストレステストは、はっきりしないことが多い。内容や位置付けを国に示してもらいたい」と注文を付けた。
委員会では伊方原発は１号機が９月、２号機が来年１月に定期検査に入るため、ストレステストで３号機の再稼働が遅れれば電力供給に問題が出るのではないかとの懸念も、委員から示された。
四国電力は、想定される最大の地震の揺れでかかる力の２倍でも原子炉などが耐えられるようにするなど自社の安全対策を説明した。
(ﾟωﾟ)いくらを想定してるの？。この記事は大事なことを発表してない。
http://www4.ocn.ne.jp/~wakasant/news/121/121d.pdf
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表1: 各原発の解放基盤表面位置，せん断波速度および基準地震動の水平動(鉛直動) の最大加速度の推移
