アイルランド国債 のニュース検索結果
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[FT]アイルランド国債の保証料率が急上昇 2010/9/24 14:00
（2010年９月24日付 英フィナンシャル・タイムズ紙）
アイルランド経済への先行き懸念と、同国の金融セクターの健全性に対する不安から、同国国債が大量に売りに出されドイツ国債との利回りスプレッドが史上最大の水準に拡大した。
大量売りに脆弱な市場
アイルランドの国債利回りが急騰した23日、信用リスクをやり取りするクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）市場でもアイルランド国債の保証料率が史上最高水準に達した。
アイルランド経済が急速に縮小していることを示す経済統計に加え、同国主要銀行の１つアングロ・アイリッシュ銀行が劣後債のリストラを検討しているとの憶測から、アイルランド国債が市場で大量に売られた。
シティグループのアナリスト、マーク・スコフィールド氏は、「アイルランド政府が、同国金融セクターの抱える問題解決に向け、能力以上の取り組みを行っているとの懸念が絶えず、同国の債券市場は大量の売りに脆弱（ぜいじゃく）になっている」と指摘する。
10年物国債利回りは0.16ポイント上昇（価格は低下）して6.34％となり、基準となるドイツ国債との利回りスプレッドは4.16ポイントと、ユーロ圏創設以来最大となった。
アイルランド国債の向こう５年間の年間保証料率は1000万ドルあたり46万1000ドルに急上昇した。
ポルトガルに余波
ユーロ圏の「周辺国」の１つとして今週、やはり圧力に直面したポルトガル国債の利回りもアイルランド不安の影響を受けたことで、0.17ポイント上昇して6.21％となった。市場の反応を探るためアイルランド政府は目標とした５億ユーロを下回る４億ユーロの短期国債を発行した。２月に満期となる３億ユーロ分の利回りは1.90％で先月発行の1.92％を下回った。４月満期の１億10万ユーロ分の利回りは2.23％で、前回の2.19％を上回った。
市場アナリストはアングロ・アイリッシュ銀行が劣後債のリストラを検討しているとの憶測には根拠がなさそうだと指摘した。
劣後債は市場では額面の数分の一の価格で取引されることから、多くの銀行はそれを買い戻して資産バランスを強化する、いわゆる「負債管理」政策をとっている。
今年初めには、信用危機で国有化された英銀のノーザン・ロックが額面の25％で11億ポンドの劣後債を、同じく国有化された英住宅ローン大手ブラッドフォード・アンド・ビングレーが額面の25～47％で11億5000万ポンドの劣後債を買い戻した。
アングロ・アイリッシュ銀行は2009年にも同様の買い戻しを行っており、額面の30～50％で合計20億ユーロの劣後債を買い戻した。
買い戻されなかった同行の劣後債は現在、額面の20～30％で市場で取引されている。
by David Oakley, Jennifer Hughes & John Murray Brown
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（*´∀｀）２月２６日ごろのユロ円相場は１２０円を最初に割った頃。
（*´∀｀）また110円くらいに落ちそうな予感・・・
（*´∀｀）半値戻し109.80円くらいを予想しておくぉ
http://www.fxstreet.jp/charts/live-charts/detach.aspx?idparell=3484
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&refer=&sid=aPXWrE6cbtaI
アイルランド国債のデフォルトリスク上昇、銀行経営難で－タイムズ紙
２月16日（ブルームバーグ）：15日付の英紙サンデー・タイムズは、アイルランド政府が経営難の銀行支援で追加資本注入を約束したことを受け、投資家の間ではアイルランド国債のデフォルト（債務不履行）懸念が強まっていると報じた。
同紙によると、アイルランド国債のクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）は先週、過去最高水準に達し、債券投資家の間でアイルランドが欧州で最も問題ある国と位置づけられたことが示唆された。アイルランドが金融機関に約束した支援は、同国の年間国内総生産（ＧＤＰ）の２倍を超え、同国の銀行の融資残高は同国の経済規模の11倍強に相当するという。
格付け会社フィッチ・レーティングスによるアイルランド国債の格付けは「ＡＡＡ」。ＣＭＡデータビジョンによれば、アイルランド国債のＣＤＳスプレッドは 13日、前日比49ベーシスポイント（ｂｐ、１ｂｐ＝0.01％）上昇し過去最高の377ｂｐに達した。これは、フィッチが11段階下の「ＢＢ」で格付けするコスタリカ国債のＣＤＳスプレッドを18ｂｐ上回る。
ＣＤＳスプレッド１ｂｐは５年間の債務1000万ドルに対する年間保証料1000ドルを意味する。