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(*´∀`)ドル円95超えると思われ
http://www.gci-klug.jp/yamaoka/2010/03/28/008925.php
なんと一気に20万人増も 米雇用統計
2010/03/28 (日) 08:00

さて、今週から4月にはいり
金曜日には、
月一ビッグイベント米雇用統計(3月分)が発表されます。

前回、3月5日に発表された2月分の雇用統計、
非農業部門雇用者数は
6.8万人減という厳しめの予想に対して
3.6万人減と、予想よりは強めも
1月分(2.6万人減)よりは減少幅がわずかに拡大と
微妙な数字となりました。

そうした後を受けての今回の数字ですが
なんと25日時点で18.7万人増と
一気に急増するという見通しが予想の中心となっています。

これには理由が二つあります。
一つは、2月の米国が、東部を中心に記録的な寒波に見舞われ
首都ワシントンなどで大雪で都市機能が数日麻痺するなど
経済活動が制限されていた分
雇用が抑えられており、
その反動が今回発表される3月分に出るというもの。

元々2月の事前予想が1月よりも相当悪くなったのは
大雪の影響を見込んでものでしたし、
実際に予想ほどではないにせよ弱めの数字となった要因も
天候がかなりをしめるとみられるだけに
今回にその反動が出るという見方は
ある程度納得がいくところです。

そして二つ目
こちらがより大きな理由なのですが

10年に一度行われる米国の国勢調査のための臨時雇用が
一気に雇用者数を引き上げるとみられるからです。

米国の国勢調査は、かなり大規模に行われることで知られていまして、
今年の夏までに115万人程度の雇用が生じると期待されています。
一応1月末から始まったこの調査は
2月の雇用者を1万5千人ほど押し上げたとみられていますが
調査が本格化しはじめた3月分は
10万人超の雇用が生まれたのではという期待がされています。

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2010/03/27/008938.php
消費者物価指数
つまり、前月比でみると、もはや連続して物価が下落する状況からは脱したのではないかと推測されるということです。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14535320100326?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0
来週も株価の上昇基調継続へ、円安期待などが下支え 2010年 03月 26日 17:25 JST
<日米のファンダメンタルズを確認>  

 日米ともに重要経済指標発表のタイミングで、景気回復の進ちょく状況を確認するタイミングとなる。国内では、4月1日の日銀短観3月調査が注目される。ロイターがまとめた民間調査機関の予測では、大企業製造業の足元DIの予測中央値はマイナス13で、12月調査のマイナス24から11ポイントの改善となる見通し。非製造業DIの予測中央値はマイナス17で、12月短観のマイナス22から5ポイントの改善。先行きも改善傾向が続く見通しとなっている。

 2010年度の大企業の設備投資計画は前年度比0.5%減と、当初計画としては小幅減にとどまる見通しだが、みずほ総研調査本部・市場調査部長の長谷川克之氏は「依然、企業は設備投資を大幅に拡大する状況にはない。従って、余剰資金は配当を通じた株主還元とする姿勢が強まるとみられ、株式市場にプラス材料だ」と指摘した。

 米国では1日の3月米ISM製造業景気指数や、2日の3月米雇用統計などの主要経済指標が発表される予定。雇用統計では、非農業雇用者数が20万人増との予想も一部に出ている。「国勢調査が実施され、技術的な影響で3月の雇用統計は上振れするとみられている」(みずほ総研の長谷川克之氏)という。

 その他、1日に中国の3月製造業PMIが発表される。2日はグッドフライデーで、米国は株式市場が休場。オーストラリア、香港、インド、シンガポール、フランス、ドイツもグッドフライデー、英国はイースターで祝日となる。