彼岸とヴィーナス | やるせない読書日記

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書評を中心に映画・音楽評・散歩などの身辺雑記
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 土曜日は午後、ヴィーナスのデッサン。上手く描けない。夜、母親に会いに行き、


日曜に墓参りにいくことを話す。過ごし易い気候。


 深夜、トイレに起きると、携帯にラインが入っていた。日曜に一緒に墓参に行く人が


体調悪くいけないとの事。それで、俺も億劫になり、月曜日に延ばす。面倒くさいこと


や、嫌な事から逃げる癖あり。日曜もいい天気。ラジオ体操に行き、マッチャンと話す。


季節の変り目はいつも体がだるくなり、不調。疲れる。ラジオ体操に行っても、踏み台昇


降などやらず。少しも体力がつかない。少し運動量を増やすとへたる。


 元気なジイサンにはなれない。なんかだれてしまい。日曜日は一日、怠惰に過ごした。


 施設にも行かず。インターネットで国勢調査入力。やってみれば簡単。


 胃の調子は相変わらず。酒を飲まなければ快調。であるが、酒が交友のツールみたい


なもの。高校生みたいにコーラとポテトチップを食べてダベルわけにもいかない。「室町時代」


を少し読む。


 昨日は、墓参りに一人で行く。東上線を乗り換えて、やっと越生。十一時過ぎ。疲れていて


山の向こうにある墓までたどり着くのに難儀。行って見ると墓の後ろに低木が生い茂っている。


春の彼岸には伐採したが、根まで掘り起こしたわけではなく、今年の暑さと雨量で徒長したと


思われる。管理事務所に剪定を頼むが、来年の二月というので近日中に来る事にする。


 上板に帰ったのが2時近くで、喫茶店で遅い昼食などとっているとその日はお終い。


 夕方、母に会いに行き墓参りしたことを報告。そういえば、帰りの車中で父親のことを、少し


思い出した。


 12時前に就寝。服薬しなかったせいか、3時30分ころ目がさめる。薬を飲んでまた寝る。


 5時30分にアラーム。疲れているので散歩はパス。


 そう言えば、安保改正について、俺は三つの事しか分からない。まず、現時点で資本と


国家が結びついた帝国主義的侵略は日本にはありえない。何故なら平和裏に中国、韓国


アジア諸国に進出している状態でこれ以上無駄なことするだろうか。世界的に資本の帝国


主義的段階はどこの国にも当てはまらないと思うが、政治的には中国のように他国を圧迫


して国威を振りかざす体制の国がある。しかし、資本、経済のレベルでは日本と中国は野合


している。日本は中国の労働力、市場にある程度、依存しているし、経済的依存は中国も


同じだと思う。


 アメリカがアジアの軍事的統制の立場から手を退いた。こうなると、今までのようにアメリカ


が中国や北朝鮮に対するけん制をやらなくなれば日本がやらざるを得ないということになる。


デモをかけるなら中国や北朝鮮の大使館にすべきだ。


 だが、アメリカの肩代わりで中東のイスラム教の国に軍事介入させられるのは堪らない。