9月13日 | やるせない読書日記

やるせない読書日記

書評を中心に映画・音楽評・散歩などの身辺雑記
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 昨日はアラームで5時30分起床。5時40分ころ家を出て散歩。いつもより距離を


増やすため、別ルートで歩く。6時に平和公園。爽やかな朝の気候に人が多い。


涼しさに今年の冬は寒いのではと思うし、十月になったら途端にさむくなるだろう。


 で、公園を歩いていると、今朝の六時頃、大きな地震があったとばあさん達が話し


ている。俺は外を歩いていたので、まったく気がつかず。なんでも調布で震度5とか


4とか。6時25分くらいにマッチャン到着。地震で目が覚めたそうだ。あいつ、また酔っ払


ってるよとマッチャンの目配せする先に、いつも来ている六十がらみの石倉三郎風の


人。マッチャンの話によると、運送会社の配送の内勤をずっとしてる人で、近くのアパート


に一人住まい。配送の内勤の仕事の始まりが十一時くらいで、終わりが九時くらい。それで


朝、起きると一杯飲む余裕がある。この人は毎日、ラジオ体操に来る。来るが酔っ払って


体操もメチャチャ。恐らく体操が終わってから風呂でも入って酒を抜いて仕事に行くのだろう。


酒は毎日、欠かしたことがなく、特に土日は仕事がないのでいつにも増してフラフラである。芝生


に倒れこんで寝て込んでしまったこともあるらしい。


 だが、この人、感心なことに毎日、ラジオ体操にくる。先日、雨が降って、ラジオ体操中止の日も


傘をさして公園に来ていた。仕事も無遅刻、無欠勤。酒も毎日、家で安酒を飲む。まあ、考えてみ


れば、配送の内勤を何十年も勤まる体力があり、家庭、家族とか不用なものは持たず、毎日、毎日


酔っ払っていられるのは俺のような胃弱の者からみれば羨ましい。多分、奴はあれだぜ、休みの


日はさ、起きたら酒飲んで、酔っ払ったら寝ちゃって、起きてまた酒だぜ。しかし、体力があれば


そういう風に暮らすのが一番だ。


 ところで、六時30分になっても、ラジオ体操が始まらない。どうやら、地震の情報を流している


ためにラジオ体操の中継は中止のようだ。放送をまっていた緊張がとけて、みんなザワザワし


はじめたが、中心にいる人が何人かで掛け声をかけて体操を始めて、円形を形作っている後方


の俺たちも体操を始めた。アカペラで歌手が歌うような感じがした。ラジオ体操第一で終了。


 終わったら拍手。マッチャンは飯を食いに行った。


 帰って、朝食。少し寝て11時から加圧。


 12時30分、池袋。タテノさんと待ち合わせ。新国立美術館に二科展。押切もえ発入選の作品を


見た。感想は控えておこう。美術館近くのデニーズで遅い昼食。


 家に帰り、少し絵を描く。二科展入選なんて俺には夢のまた夢。まあ、自分にあったレベルで


楽しめばいい。


 母親に会いに行き、帰ってから茄子を焼いて食べる。胃薬を呑んで11時前に就寝。


 5時30分起床。薬のせいか多少、胃の調子がいい。涼しくなって胃が暑いときほど疲弊しないた


めか。夏はいやだ。


 今日は日曜なので、散歩も軽め。6時過ぎに家を出る。平和公園。また所定の位置に石倉三郎


似の酔っ払い。マッチャンと体操。晴天の涼しい朝。


 ファミレスに二人で行き、モーニングセット。


 家に帰って、テレビなど。そのうち寝てしまい、気がついたら1時過ぎ。イオンで100円の餃子を


売っていたので、家で調理して食べる。トマトを食べるのを忘れる。


 寺山修司の競馬エッセイ「旅路の果て」を読んで、喫茶店にコーヒーを飲みに行ったりしてると


夕方になった。


 6時30分で真っ暗。