歯磨きで歯周病が治るブログ~つまようじ法~ -4ページ目

歯ブラシの寿命

皆さんの歯ブラシの交換時期は

どれくらいですか?

 

歯ブラシのメーカーはたいてい、


毛先が開いてきたら新しい歯ブラシに
とりかえましょう。

 

とか、

 

1ヵ月に1回くらい新しい
歯ブラシに交換しましょう。

 

とおススメしていますが、

結構長く1本の歯ブラシを
使い続けている人もいるようです。

 

中には半年くらい使っている人も・・。

 

年末になると、
ドラッグストアなどで、


「新年は新しい歯ブラシで迎えましょう」
というようなキャッチコピーを
見かけることがあります。

 

「ひょっとして1年間1度も歯ブラシ
を変えていない人もいるのでは・・!?」

と思ったりします。

 

きちんと定期的に交換する人と、
無頓着な人に分かれるのかもしれませんね。

無頓着でもむし歯や歯周病にならなければ

いいのですが・・。

 

1年に1本というのは極端ですが、
歯ブラシは消耗品ですから
定期的に交換するのが基本です。

 

V7歯ブラシの場合は、
長持ちキャップを使っていても、


歯ブラシの毛のコシが弱くなって
毛先がうまく歯間に入らないように
なってくると、
交換したほうがいいです。

 

使用状況にもよりますが、
やはり1ヵ月くらいでの
交換をお勧めしています。


ちょっと使用期間が短いのが
V7歯ブラシの弱点ですが、
歯ブラシ1本で歯間まで磨けるのが
メリットです。

 

ヘッド部分が細くて、毛も長いので、
使用後はお掃除用のブラシとしても
重宝してますというお声もいただきます。

 

とにもかくにも、

歯ブラシの寿命より
歯の寿命

だと思います。

 

 

つまようじ法歯ブラシV7

 

 

カリエスフリー

カリエスフリーとは、
カリエス(むし歯)がフリー(ない)
ということで、


今現在むし歯がないのはもちろん、
過去に治療したむし歯も全くない状態
のことです。

 

最近は子供のむし歯が減ってきて、
12歳時点でカリエスフリーの子供も
増えてきているようです。

 

せっかく12歳までむし歯になったことがなくても、
中高生になって急にむし歯を作ってしまう
場合もあるようですが、

 

大人になるまで全くむし歯になったことがない
というのも珍しい話ではなくなってきました。

 

といっても、
むし歯は戦後食料事情の改善により
増加したようですから、


その前に子供だった人達は
あまりむし歯にはならなかったのかも
しれません。

 

「予防歯科」という言葉が一般の人にも
よく知られるようになりましたが、


現代人だからこそ予防が必要なんですね。

 

野生のサルにはむし歯も歯周病も
ないですから・・。

 

とにかく、
大人になると、むし歯だけでなく歯周病の
予防も大切です。

 

せっかく大人になるまでむし歯に
なったことがなかったのに、
中年に差し掛かるころから歯周病で
何本も歯を失う・・

 

なんてことにならないように、


毎日の歯磨きの時に
歯ブラシ1本で歯間ケアできる
つまようじ法ブラッシングがお勧めです。

 

V7歯ブラシは、
歯周病の予防研究から生まれた
つまようじ法専用の歯ブラシです。

 

 

むし歯予防にはフッ素入り歯磨き剤の

使用もお忘れなく。

8028達成を目指そう!

8020運動とは、80歳になっても
20本以上自分の歯を保とうという運動で、


平成元年に厚労省(当時の厚生省)
と日本歯科医師会が提唱
を始めたものだそうです。

 

詳しくは、8020財団ホームページ

 

自分の歯が何本あるかって、
意外と意識していない人も多いかもしれませんが、

 

親知らずを除くと成人の歯は28本で、
そのうち20本以上あれば
ほぼ問題なく食事もできるとのこと。

 

その8020の達成状況ですが、
平成28年の歯科疾患実態調査によると、
8020達成者は2人に1人で
過去最高となったとのことです。
(5年前調査の40.2%から51.2%に増加)

 

そのうち、8020は当たり前で、
8028

を目指そう!
ということになるかもしれません。

 

実際に8028(80歳で自分の歯が28本)
どころか、


8032!
(親知らずも含めて32本全部残っている)
を達成されている人もいらっしゃるようです。

 

それに、80歳で20本あったとしても、
28本がスタートなら8本は失っているわけです。

 

むし歯や歯周病以外にも、
事故などで歯を失ってしまう場合もありますが、

 

8本というと結構な本数だと思いませんか?

 

今28本ちゃんと歯がある人は、
ぜひ8028を目指しましょう!

 

つまようじ法歯ブラシブイセブン

つまようじ法をやりにくい場所の磨き方

歯磨きの方法をつまようじ法に変えると、
歯間までスッキリ磨けますが、


歯の裏側や歯並びの悪いところなど、
最初はつまようじ法がうまくできない箇所
もあると思います。

 

右利きの人は
右側の歯の裏側などは

難しいかもしれません。

 

できるところだけ磨くのも
やらないよりはいいですが、
やはりすみずみまで
つまようじ法で磨くと爽快感が違います。

 

そこで、
つまようじ法をやりにくい場所を
どうするかですが、

 

「難しいところから磨く」

 

のが一つのポイントではないかと
思います。

 

磨き始めは
一番歯ブラシの毛のコシがしっかり
していますし、
何より集中力もあります。

 

裏側など、最初に難しいところから
磨いてみることをお勧めします。

 

難しいところイコール、
歯周病が進行しやすい場所だと思います。


最初にそういうところをやっつけて、
それから全体をすみずみまでやる、
というのが効果的ではないでしょうか。

 

つまようじ法の磨き方

 

歯ブラシの効能

歯ブラシは医薬品ではないので、
ただ使うだけでは効果・効能は

発揮できません。

 

ある歯ブラシを使っただけで
「歯周病が治る」とは言えません。

 

でも、歯周病は慢性疾患ですから、
もし薬で一時的に症状を抑えられたとしても、
また悪化する可能性があります。

 

むし歯の予防には
フッ素入り歯磨き剤の使用が
効果的ですが、

 

歯周病の予防にはやはり
毎日の歯磨き(ブラッシング)が一番大切
ではないでしょうか。

 

つまようじ法のような適切な
歯磨き方法を行うと、予防だけでなく、
歯周病の進行を止めたり、改善させる
効果も出てきます。

 

歯ブラシそのものには効果・効能は
ありませんが、

 

歯ブラシの使い方によって
予防効果・治療効果を発揮することが
できると思います。

 

つまようじ法をとり入れている、
ある歯科医の先生は
つまようじ法専用のV7歯ブラシを
「治療用具」
とおっしゃっています。

 

セルフメディケーション
という言葉も耳にしますが、
より多くの人が適切な知識を持って、
毎日のお口のケアをしていただければと思います。

 

つまようじ法歯ブラシブイセブン