志ある企業は、デザインを経営に結びつける、が今後のキーワードに。#05 | 名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント

志ある企業は、デザインを経営に結びつける、が今後のキーワードに。#05

こんにちは。

クライアントさまの

こころざしを、ひたすら伺い

デザインを経営に結びつける

お手伝いを現在生業にしている

+d&cの上田です。

私事なのですが、実はお盆明けから

腎臓&尿路結石の発作が時々あり、

今日から入院することになりました。(汗)

もしかしましたら、少しの間ブログの更新をすることが

できないかもしれませんが、

MacBookProは持ち込む予定ですので、

何かあれば、書き込みたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


さて、今日は、前回のお話しの続きをしたいと思います。

少し長い話になっていますので、

これまでの話をお読みでない方は、

こちらからお読み下さい→


前回は、私がかつて在籍していた

営業主体の企業が抱える問題の一つ、

社員の定着率をあげる方法について

当時の私が考えたことについてでした。


こころざしや、存在意義を含めた

企業情報や社風を正しく社会に発信できているか?


社内で起こっている事実を、

客観的に見つめ直し、ポジティブに伝え

共感してくれる人を集める。

入社前の企業像と、入社後の企業像のギャップを

縮めるということ。

そうすれば、雇用のお見合い失敗の多くは

未然に防げるのでは、と当時の私は考えました。


企業活動の目的は、売上を上げることではない。

こんなことを言うと、「何を寝言言っているんだ」っと

言われそうですが、社会に必要とされない事業や

企業は、必ず淘汰されるようです。

創業時に描く、想い。

社会に新しい価値を生み出すという想いを

実現する手段として、営利活動を行うのです。

ですから、社員もこのことを共有する仕組みが

必要なのだと思います。

これは、恐らく毎日朝礼で企業理念を唱和する、

というルーティーンなものではなく、

具体的に自分がどう動けば、会社の目標に

近づくことができるのか、そんな能動的な

行動を生み出すだろうな、っと密かに考えていました。

また、その他に

当時の私が考えた事としては、

企業が何を目指しているのかという、

ぶれない目標の明文化と共有の仕方、

労いの仕組み作りについてでした。

営業ですと、結果に対する報酬が最大の労いで

当時、報奨旅行や競争を促すイベントなどは

非常に恵まれた環境にあったのですが、

私自身は、自分の仕事が社会に役立っている。

顧客に喜ばれているという事実を社内で

些細なことまでシェアできる仕組みや

企業の存在意義を共有できる仕組みがあれば

嬉しいなあということを考えていました。

かつて、デザイナーという職業を目指して

制作会社に7年程いた私が、

企業の顔として、或いは広報として

一般家庭に毎日100件近く

地図をもとに歩いて営業をするという

泥臭い社会の現実に足を踏み入れて学んだこと。

それは、

企業が会社案内で定義している

企業像と、社会(或いは顧客)が認識している企業像には

ギャップがあるということ。

そしてこの問題は、

デザインとコミュニケーションの仕組み作りで

解決できるということを

体験を持って確信したのでした。

この後

デザインという職業を一度捨てた私に

転機が訪れることになります。


~続く~


★お知らせ(といいますか、ちょっと宣伝です。)
 
 9月15日にナゴヤスタイルプロモーションで
 セミナー講師をすることになりました。

ざっくりとした
内容は、こんな感じにしようかと思っています。
面白い内容になりそうですよ。

タイトル ↓
ワークでシェア!
明日から実践できる、ブランド力の磨き方


1. 名刺で検証、自社のブランドチェック

2.みんながHAPPY! ブランド経営の考え方

3.小さな企業のブランディングプロセス

4.自社の価値に向き合うワークをしましょう

5.発表&シェアタイム

6.ブランド価値を向上させる、ステップを考えてみましょう。

7.質疑応答

また、ご意見いただければ嬉しいです。
因みに、ナゴヤスタイルプロモーションさんは
→こちらになります!
あれ、既に申し込めるようになっているのかな?


→FaceBookのプロフィールなど、更新しました。
 よろしければ、遊びにいらしてください!



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