■2015年5月に3回行われた「自分で花材を選ぶ・母の日のギフトレッスン」レポート第2回です。
第1回目のレポート→ こちら
■本来ならば2回目は6日で、そちらを最初にご報告すべきなんですが、写真の準備の都合により、3回目に行った10日のほうを先にレポートを掲載いたしますね！
この回もご参加いただいた皆様ありがとうございました！
■このレッスンでも「自分で花材選び」をしたうえで、フレームアレンジメントの制作をしていただきました。
＜アトリエにあるたくさんのお花（写真は選べるお花の一部です）＞
＜リボンもたくさんある中から選べ、あしらい方までセレクトできます。＞
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＜5月１０日（日）レッスン＞
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この回はお二人でのご参加。母の日当日の午後、とってもゆったりとした時間の中でレッスンを行いました。
何度かプルマージュのレッスンに来ていただいているお二人はいつも非常にハイセンスな作品を仕上げられますので、今回は花材選びからということで作品を楽しみにしておりました。
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■参加された皆さんの作品＆講評（＊順不同）
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★Ｉ様の作品（リースタイプ）
（プルマージュ羽深の講評）：毎度ひと工夫施した非常にセンスの良い素敵な作品を仕上げられますので、花材選びからだと、どんな作品が仕上がるのかとても楽しみにしていたのですが、まずは色合わせが期待通りに素晴らしい。
くすんだ色のお花をメインにされたので、全体もくすんだ感じの色合いでまとめるのかな？と思いきや、紺色のブルーベリーをアクセントに使ったり、様々な色のグリーンをセレクトしたおかげでみずみずしさもある配色に。色合わせの段階から高度なセンスを感じます。
色合わせ・配置バランスなど言うことなしに素晴らしいのですが、中でも私が一番個性的で素晴らしいと思ったのがグリーン使い。
何度かレッスンに参加していただいているので、グリーンがお好きだとは知っていましたが、グリーン好きな方がデザインされると、こんな風に様々なグリーンの表情が見える作品に仕上がるとは！
小さな丸いアレンジメントの世界の中で、ある部分ではグリーンがスパイスに、ある部分では存在感を放ち主役になっています。
制作過程を見ていると、グリーンを挿す角度、葉っぱの丸み、葉先の角度、葉っぱの形や分量まで、とにかくかなり細かく調整されてました。
そして土台のリースも生かしたいということで、お花・グリーンと同じ扱いで生かしてくださいました。葉っぱのグリーンまで調整する細かな感性を持たれているので、土台のリースまで気を使ってデザインされているんでしょう。
リボン使いにもひと工夫が！たくさんあるリボンの中で、どのリボンを使って、どうあしらうか、色々考えてらっしゃったのですが、最終的にこんなオシャレなリボン使いに。シンプルなのにワンポイントとして存在感がある。実はこのリボン、2種類使って重ねづけしてるんですよね。
繊細な感性のもと、細かなところまで気を配ってデザインされたハイセンスでオシャレな作品。ちょっとしたところまで気を配ると、このようにセンスあるデザインになる…という見本のような作品です。
＜Ｉ様と仕上がった作品＞
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★Ｏ様の作品（リースタイプ）
（プルマージュ羽深の講評）：Ｏ様も以前レッスンにいらしてくださったのですが、とにかく早く仕上げられたうえに、作品の完成度が素晴らしかったんです。その時のレッスンは皆が同じ花材を使ったのですが、Ｏ様の作品はとにかく大人可愛いかった！
同じ花材を使ってもものすごく個性が出るもんだなあとその時しみじみ思いました。
今回はすべて花材を選んでいただくレッスンでしたので、前以上にＯ様の個性が出た作品となりました。
そして今回も出来上がりがとにかく早かった！しかも前回同様に完璧なまでの仕上がり具合。素晴らしいの一言しかありません。
品があって、大人ぽさもあるんだけど、どこかしら少女のような可憐さもある。一言では表せないほど表情豊かで愛らしい作品です。
私はカサブランカ（ユリ）の香りをかぐと気持ちだけ女子力が一瞬あがって、とっても幸せな気分になるのですが、こちらの作品は臭覚でなく視覚で、女子力があがってうっとりします。
そして、たくさんの種類の花材を使っているのに見事にまとめあげられています。
花材の種類が増えれば増えるほど、まとめあげるのは大変なのですが、短時間でさらりとやってのけるあたりに卓越したデザインのセンスをおもちなんだろうなぁと思います。
意識してか無意識なのかはわかりませんが、配置・色合わせ等のデザインセオリーを元々お持ちで、それを元に、すぐさま頭の中でささっと組み立てるからこそ、短時間で素晴らしいものが出来上がるんだろうなあと思います。
リボンについてもちょっと写真だと見えづらいですが、2種類使っています。2色使いすることで、まさにこのアレンジメントのために存在していたかのような絶妙な色合いになりました。
こちらはお母様にプレゼントされると伺いましたが、女性をとにかくうっとりさせる作品ですので、きっとお母様にも大変喜ばれたんじゃないかと思います。
＜作品といっしょに＞
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まだ次回もレポート続きます！！！！！！お楽しみに！
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