プレイ日記「黄雷のガクトゥーン」感想(最終章) | おすすめのエロゲブランド更新情報

おすすめのエロゲブランド更新情報

発売前の注目エロゲを紹介、そして発売後は購入した管理人がプレイ日記にて感想を述べます。地雷を踏みたくないアナタの参考になれば幸いです。

2013年、抱負を考えていなかったmag10です。

「黄雷のガクトゥーン」最終章の雑感をお届けします。
この最終章は、前偏、後編にわかれていまして
プレイ時間はあわせて5時間ほどです。

いやぁー、とうとうクライマックスですよ!
前章で、ネオンとテスラの関係が崩れてしまい
1人で敵と相対するテスラ。

いまだ明かされていない、ライヒとフロランスの異能とは?
ネオンの、鍵のかかって開かない胸のブローチ。
ネオン、テスラ、そして統治会の6人の過去とは?
統治会、特にライヒのバックに存在する理事長とは?
そして事あるごとに、統治会とテスラを観察していた
結社らしき男。こいつの正体は?
気になった伏線はちゃんと回収してくれました、よかったヽ(´ー`)ノ

ベタな演出ではありますが最後もしっかりと盛り上げてくれます。
私はこういう展開に弱いんですよねぇ(笑

テスラがヒーローであって主人公、
これは今までプレイしてきた中で十二分にわかるのですが、

ネオンがヒロインであって主人公でもあること。
これが最後の闘いでしっかりと描かれていた気がします。


今回は過去作のスチームパンクシリーズと比べると
随分と大衆的になった気がします。

絶対的な力を持つヒーロー、テスラ。
テスラにとってかけがえのない存在であるヒロイン、ネオン。
学園都市で力の象徴である統治会。
日常のちょっとしたやりとりが楽しい日常生活を彩るキャラたち。
派手な戦闘と、スパイス程度のちょっとした謎かけ。
全体的にとてもわかりやすく、とっつきやすい内容になっています。

読み物としても良くできていると思いますし
グラフィックなどの視覚面も高レベル。
メカニックデザインは個人的には、惜しいイメージでしたが
キャラや背景は流石の一言。

なにせほぼ1本道ですので

「色んなヒロインと恋がしたい」
「濃厚なエロシーンが無いと…」

こういった人じゃなければ、
楽しめる作品だと思います。

シリーズモノではありますが
世界観が共通しているだけであって
登場人物や場所、時代も毎回違いますしね。
他の作品を未プレイでも全然楽しめます。


個人的にはとても楽しめました。
総プレイ時間は26時間ほど
1本道とはいえ、十分なボリュームでした。

シナリオも
グラフィックも
音楽も
全てが高い水準を満たしていると思います。

キャラも魅力的でしたし
システムまわりも優秀でストレスなくプレイできました。
エロシーンに関しては、シリーズでダントツの濃厚さです(笑
が、あくまでもスチームパンクシリーズでは、
て、ことですけどね。

やはり安定のライアーソフト。
そのスチームパンクシリーズでしたヽ(´ー`)ノ