2017年5月4日
ブクガことMaison book girlさんのメジャー1stアルバム「image」のリリースツアー大阪公演に行ってきました。
今回のツアーは福岡公演(詳しくは↓)に続き2度目です。
Maison book girl「”image”release tour in 福岡」ブクガ
福岡公演では、開演まで会場で流れていたBGMはスタッフの方が選曲した音楽だったんですが、大阪ではブクガのプロデューサーであるサクライケンタさんの作ったインスト曲が流れていました。
さらに、ステージにはスクリーンが貼ってあり
Maison book girl
の文字がかすかに浮かんでいます。
この感じはまさに、去年の11月6日に行われた2ndワンマン「Solitude HOTEL 2F」(詳しくは↓)。
Maison book girl「Solitude HOTEL 2F」ブクガ
ツアーゼミファイナルである大阪公演は今までの公演とは一味違うものになるという予感が漂っています。
サクライケンタさんが大阪に来ているというのも特別な感じがします。
そして、いよいよ開演。
まずは、アルバムの1曲目を飾るインスト曲
”ending”
ライブ前から作り出していた異世界的な雰囲気がここで、本当に異世界へ旅立つ。
ステージに姿を現した4人のメンバー。
インスト曲が終わると同時に
”sin morning”
が始まる。
スクリーンに映し出された青を基調とした映像と、サクライケンタの楽曲。そして、メンバーの持つ独特の雰囲気がダークでイノセントな世界を作り上げる。
福岡公演では何が凄かったかって、とにかくアルバムさの再現ライブだったってことが衝撃的だったんですけど、今回ももちろんアルバム「image」を完全に再現する内容。
なので、曲順はアルバム通りです。
アルバムの再現をライブでやるということは、プロデューサーのサクライケンタさんは余程このアルバムに自信があるんだろうなぁ、って思います。
アルバムの再現をライブですることによって、本当の意味でこのアルバムが完成したという印象です。
特に今回の公演では、福岡で見たライブよりも完成に近づいていました。
映像があるというのもその1つなんですけど、最も象徴的だったのはアルバムの6曲目、すなわちライブでも6曲目に行われた10分を超えるインスト曲
”int”
です。
10分を超えるインスト曲をやるというのがまず凄いんですけど、福岡で見た時と大阪では全く違うものになっていました。
福岡では最初の5分くらいまでメンバーがステージ上でパフォーマンスをしていたんですが、今回の大阪公演では最後までパフォーマンスを続けていて、まさに圧巻でした。
この時間はもうアイドルライブの域を遥かに超えた時間で、個人的にはコンテンポラリーダンスを見ているような感動がありました。
ピナ・バウシュ好きな人なんかにも見てほしいな、なんて思ってしまいました。
この時に流れている映像も凄く好きな感じだったので、本当に心地よい時間でした。
この時点で今までよりもさらに深くブクガの世界に入り込んだような気がします。
この日はサクライさんが来ていたということもあってか、照明の感じも福岡で見た時よりも遥かにカッコよかった気がします。
2ndワンマンの時は照明も自ら行ったという完璧主義者のサクライさんさんで、今回の公演でもかなり入念なリハーサルを行ったんだと思います。
印象的だったのは
”blue light”
でした。
今まで何回も診ている曲なんですけど、この日見たblue lightはなんか完成されてる感じがして凄く感動しました。
音源というのはあくまでも曲のプロトタイプで、ライブで曲は完成する
という印象を強く持ちました。
つまり、このグループはロデューサーのサクライケンタという圧倒的な才能を持つ芸術家の作品を表現するためのグループのように見られがちですが、それは違う。
メンバー4人がサクライケンタの作品を表現することで、また違ったものになっている。
つまり、メンバーもクリエイターであり、作品のクリエイトに大きな役割を果たしているというのがライブを見るとよくわかります。
特に、ライブでは音源にはないフィジカルを駆使したダンスがあり、質量を持った人間が舞台でパフォーマンスをしているわけですから、もう音源で聴くのとは全く違った体験になるわけです。
メンバーだけではなく、振り付けをしているミキティー本物や、おそらくライブ中に流れていた映像を制作した二宮ユーキなど様々な才能がそれぞれの個性を引き立つ形で作品が成立しているとても稀で、何より幸せな芸術作品となって舞台で表現されているんだと思います。
本編ラストの
”opening”
は詞の朗読というブクガがずっと行っているポエトリーリーディング曲で、感動的なラストを迎えます。
本編が終了し、アンコールを呼ぶ声が。
福岡の経験から、この日も
” bath room”
の手拍子でアンコールかな?と思いきや、普通に
アンコ~ル!アンコ~ル!
って感じでした。
福岡は奇跡的にbath roomの手拍子でアンコールし、そのままbath roomが始まるという最高の流れがあったんですけど、今回は会場が明るくなってメンバー4人がステージに登場。
MCが少し入ります。
大阪は矢川葵さんの地元というこで、矢川さんが少し多めに話していました。
とにかく伝えたいことはただ1つ
赤坂ブリッツきて!!!
これだけです。
ツアーファイナルである東京公演はブクガ史上最大規模のワンマンライブを赤坂ブリッツで行われるわけですが、まだチケットが完売していので、何とか完売させたい!という気持ちが伝わってきました。
ただ、平日でしかも連休明けってこともあってなかなか遠征で行こうって人が少ないようです。
完売してほしいなぁ。
そして、アンコールでは1stの曲も結構やってくれてそれが凄く嬉しかったです。
”firm noir”は凄く大好きな曲なんで、いきなりこの曲で始まりテンション上がりました。
そのまま”Remove”へと続き、”lost AGE”→”cloudy irony”→”snow irony”とテンションマックスなセトリが続きラストはやはりこの曲
”my cut”
でした。
今回のライブは個人的には今まで見たブクガのライブの中でも最高だったと思います。
井上唯さんがとても楽しそうにしていたのが凄く印象に残っていて、それだけでも本当にこのライブを見れて良かった。と思います。
内容は違いますが、雰囲気が伝わる動画を↓
ライブ終了後は特典会。
この日は凱旋の矢川葵さんお目当てのお客さんが多く、とにかく葵さんの列はとんでもないことになっていました。
なので、いつもは井上唯さんと矢川葵さんが1つの列なんですけど、この日はメンバー1人づつ列を作っていました。
並んでいる時に、サクライケンタさんが近くにいたので少しお話させてもらいました。
前から思っていたんですけど、サクライさんの作るインスト曲凄く好きなんで、ぜひインストのアルバムをサクライさん名義で出してほしいなぁと。
で、サクライさんに
「サクライさん名義でインストのアルバム出してくださいよ」
って言ったら
「出したいんですけどね~」
って言ってくれました。
これは、期待できます。楽しみに待ちましょう。
この日も井上唯さんとチェキを撮らせていただきました。
この日ラッキーだったのは、いつもは衣装でのチェキなんですけど、ツアーセミファイナルってことでツアーTシャツでのチェキ撮影でした。
自分もツアーTシャツ着ていたので、ペアルック状態ですw
ちょっと、どーですかこの唯さんの笑顔!?
優勝でしょ
可愛い。あぁ、かわいい。
普段雑誌やネット記事の写真ではキリっとかっこいい唯さんが多いので、チェキの時はできるだけ笑顔で撮らせてもらいたいなぁと思っているんです。
普段かっこいい感じの女の子がたまに見せる笑顔。
惚れてまいますね。
もう1枚
かわE☆
チェキの時に
「東京は特別な感じになるんですか?」
と聞くと
「特別編だね、実は今日から特別編始まってるんだけど」
とおっしゃっていました。
つまり、この日の大阪公演は
Solitude HOTEL 2.5F
だったんですね。
今回これだけの公演を見せてくれて、次の
Solitude HOTEL 3F
は一体どんなとんでもないことになるんだろうか・・・・
本当に今から楽しみです。
この記事読んで、
ブクガ気になってたんだけど、なかなか良さそうだなぁ~
とか
どんなもんが一回見てみたいなぁ~
なんて少しでも思った方!
まだ間に合います!今ならチケットまだ買えます!!
ぜひ、赤坂でその目でブクガを見てください。
今後、大ブレイクした時に自慢できますよ!!w
とりあえず、音源聴きたいって方はこちらを↓
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