★★★★☆
【公開】2015年
【製作国】アメリカ
【上映時間】136分
【監督】J・J・エイブラムス
【原題】STAR WARS: THE FORCE AWAKENS
ついに公開された「スター・ウォーズ」シリーズ最新作「フォースの覚醒」です。
ディズニーがルーカス・フィルムを買収して完成されたスター・ウォーズ最新作。
物語としては、エピソード6である「ジェダイの帰還」から30年後の物語となっております。
ただ、ネタバレになるので、物語に関してはあまり詳しく書かないようにします。
なので、映画としての感想を書いていきたいと思います。
まず、新作が完成したことがめでたいですね。
ルーカスにまかせてたらいつになるかわかったもんじゃないし、そもそも、ルーカス自身はもう新作は作らないって言ってましたからディズニーが買収してくれて良かったなぁ、と思います。
監督は「アルマゲドン」や「スタートレック」、「ミッション・インポッシブル」など手掛けたJ・J・エイブラムス。
実はこの人の映画ちゃんと観たことないんですけど、若い世代にバトンタッチされたのはとてもいいことだと思いましたね。
今回の新作は、過去のシリーズのテイストを踏襲しつつ、新しいものになっていたと思いました。
結構ミニチュアだったり、パペットだったり、今は全部CGで作れるものをあえてだと思うんですけど、古い手法で作ってて好感持てました。
メカのデザインも昔のシリーズのかわいいデザインっぽいものが多くてそのも良かったです。
新たに登場したドロイドのBB-8のコロコロした感じも可愛くてよかったです。
キャラ的にはちょっとR2D2とカブッてる感じはしましたけどね。
演出も過去のシリーズに対する敬意みたいなのを感じました。
スターウォーズ好きな人が作ってるんだなぁ~って感じがして良かったと思います。
過去のシリーズに登場したハン・ソロやレイア、チューバッカなども登場し活躍するので昔からのファンには嬉しのではないでしょか。
そして、ルークも登場します。
ここがとっても肝心ですね。
新たな主人公であるレイもかわいらしくていいですね。
彼女が今後どんな風に成長していくのかが凄く楽しみです。
さっそく凄いフォースの片りんを見せていたので、これからとんでもないジェダイになるかもしれません。
そして、もう1人の主人公であるフィンは元ストームトゥルーパーです。
彼はまだ謎が多いんですけど、今度どんな活躍をするんでしょうね?気になるところです。
そして、なんといっても予告編などでかなりの存在感を放っていた敵役カイロ・レン。
ベイダーに憧れるレンですが、彼がなぜそんなにベイダーに憧れているのか?
気になりますね~。
ストーリー的には正直そんなに凄くおもしろいお話ではありません。
ちょっと、バカバカしいって感じるような展開もあったりします。
しかし、過去のスターウォーズを観てきた人ならニヤリとするシーン満載です。
背景一つとってもそうだし、ソロとレイアの関係や、ルークの存在など、楽しめる要素が凄く沢山あります。
この映画で初めてスターウォーズを観た人からしたら
なんで、そんなに騒がれてるの??
ってなるかもしれないなぁ、とは思いましたけどね。
ゆーても、物語としてはこれが序章といった感じの内容なので、今後さらにおもしろくなるのではないか?って期待が膨らむ内容でした。
もし、まだ観てないけど、これから見に行く予定!って方は予習として過去の作品を観ておいたほうが絶対に楽しめると思いますよ。
ネタバレなしに感想書くのって難しいですね。
いつもは結構書いちゃうんですけど、とりあえず今回は話題作ってことで控え目にしときました。
気になった方は是非ご覧になってください。
予告編
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