IoTと人手不足解消

IoTと人手不足解消


こんにちは、企画システムコンサルティングの石川朋雄です。


IoTとは、コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、
世の中に存在する様々な物体（モノ）に通信機能を持たせ、
インターネットに接続したり相互に通信することにより、
自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。
http://e-words.jp/w/IoT.htmlから引用。


人手不足の業界が数多く有ります。

その中でも、介護と飲食業界は社会問題になっています。


解決策は、多々ありますがここ数年解決されていません。


理由として、人に依存する傾向が強いからではないでしょうか。

長年、人が人に対して向けの職業なので機械化は移行しているも
明日にでも変更するのは難しいです。


機械化の一つの欠点に臨機応変が効かないことでしょう。


習慣化された作業は得意ですが、
突発的な出来事、事故には人が必要です。


一方通行的にいかないからこそ、上記の業界は
問題が解決できないのかもしれません。


では、IoTが進行した場合どうなるでしょうか。


飲食業界の場合、人手不足解消に
顧客の注文予測が可能になり、時間圧縮化が可能です。

机、椅子、皿、箸、グラスなどにIoTのタグを取り付け
最初の注文から３０分で予測を行い、不足し始めたり追加が来る前に
対応が可能なります。


介護業界の場合は、利用者の特徴把握や行動予測で準備が可能になります。
突発的な行動に人員を過度に割く必要もなくなるかもしれません。

監視しているみたいでどうなのかと考えるかもしれませんが、
働いている人からすれば少しでも時間が増える、労力を下げられるのであれば
環境状況が緩和されるでしょう、


ただ、成功したから人件費が下げられると一方的に喜んでもいられません。

これを扱う人が今度は必要になります。
今はまだ、旧来の方法で何とかなります。

他者が成功し始めたら、終わりになります。

始めるには、早くからが一番です。

有限会社企画システムコンサルティング
石川朋雄