IoT時代の人材育成 | 製品開発における問題解決コンサルタントのブログ

IoT時代の人材育成

IoT時代の人材育成

 

 

前回は「IoT時代のクリスマス」をお伝えしました。

 

これらクリスマスの定番の行動が、
IoTとAI技術ですべて自動になる世界。


AI技術によって子供の好みも提案される。
受ける側はスマホ一台で何でも提案され、発注できる。


クリスマスサプライズ代行企業が
利益を出す時代が来るかも知れません。


こんなIoTを活用するビジネスを考えられない企業は
淘汰される時代がすぐそこに来ているかも知れません。

 


今回は「IoT時代の人材育成」についてお伝えします。

 

 

もの自体の品質保証から、IoT時代になるとモノ、サービスの
品質保証時代になるといわれています。

 

 

それは、製品そのものだけではなく、IoTと製品を組み合わせた
サービス、データが必要になってきます。

 

 

製造業がサービスの分野に入ってくる訳です。

 

顧客の要求は「何をしたいのか?」


IoTで何ができるのか?


実際自社で何ができるのか?という点になってきます。

 

IoT活用で広がった特定の製品自体の業務だけではなく、
ソフトウェア、システム、運用、サポート、保守など、
業務の範囲が広がります。

 

 

IoTを活用とした導入前、導入後の業務を見通す必要があります。

・業務全体を見通す人材


・俯瞰人材


・事業を理解する人材

 

自社内で実現しない場合は、
他社との連携も多くなります。

 

人材も他社からの導入になります。

 

専門性を持った他社のソフトウェアやシステムを導入しないと
IoTが活用できない時代になります。

 

専門特殊性と全体俯瞰と相反する人材が必要になるわけで、
企業も先手を打つ必要があるでしょう。

 

残念ながら従来、旧態的な人材が淘汰されます。

 


有限会社企画システムコンサルティング
石川朋雄