「企画はよかったのだが…」と愚痴をこぼすことはありますか? | 製品開発における問題解決コンサルタントのブログ

「企画はよかったのだが…」と愚痴をこぼすことはありますか?

こんにちは、ヒット商品企画請負人の石川朋雄です。



「企画はよかったのだが…」と愚痴をこぼすことはありますか?


企画がよく、結果が思わしくないことはありますか?

言い換えれば、企画コンセプトはよかったが、
商品になったら売れなかった。ことになります。



もう少し具体的に示すと、

「企画がよかったが、価格が高くて売れなかった」


「企画はよかったが、流通チャネルが悪くて売れなかった」


「企画はよかったが、CMの起用した女優のイメージが
 悪くて売れなかった。」


企画が真によかったら、売れないことはあるのでしょうか?

企画の段階で設計、試作、販売の提案ができればいいのではと考えます。


企画の段階で価格は提示できないのでしょうか?


・ソニーのウォークマンの開発秘話を聴くと、
中高生にも手が届く3万円台で作れと指示を出しています。

企画の段階で流通チャネルを検討できないのでしょうか?


・花王のクイックルワイパーは、
モップ上のままでは竿ものになり、別の流通チャネルになるところを、
分解、組み立て式の箱入りにして、自社チャネルで扱え、
スーパーやホームセンターで山積み販売ができた。


対応した企業では、企画の中で既に、
価格に対して、流通に対しての企画ができています。

企画の善し悪しの判断をどう捉えるかになってきます。


一般的に企画がどうかの判断は、

「市場のニーズと合致しているか」、

企画が設計、生産、提供と進めてよいかは

「市場ニーズとの適合性」として、

製品コンセプトの段階で市場の評価が必要になると考えます。


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 有限会社企画システムコンサルティング 代表取締役
 ヒット商品請負人 石川朋雄
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