常識と逆の戦略が成功する理由。 | 個人起業家向け☆“小さな世界のスペシャリスト”のためのブランドづくり

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こんにちは!



個人で活躍している起業家の方、

これから起業を目指している方のための

最初のブランディングをサポートしています

魅力プロデューサーのみなみなおこですラブラブ

HPはこちら↓

http://www.place-specialist.com/


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↓お客さまが知らない間に、隠し撮りを~!!


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↓こんな至近距離なのに夢中で気づかないという・・・

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こうしていつもの風景を、ちょっと違う角度から見れる人は、心に余裕があるというか、

いろんなモノやできごとの捉え方が自由にクリエイティブにできる人なんですよね。


実に魅力的な資質です^^


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ものごとを一方向しか見れない人は、


<集客>においても

大きなチャンスを逃してしまうケースが非常に多くあります。


最新の巨大ショッピングモールにテナント出店していた

あるブティックが、あえて撤退し、


立地も、規模も、かなり悪条件のところ、負け負けのところに

出店し、以前より売上を上げた。 (日経MJ新聞より)


という事例をベースに、今日は

戦略のヒントについてシェアしていきたいなと思っています。


自分が洋服のお店を出すとしたら、

最新の巨大ショッピングモールと中規模ショッピングモール。


しかもその中の出店スペースが、最も人の少ないところで

最奥部にある医療関連のスペースのさらに一番奥だとしたら・・


どちらに出店したいと思いますか?


それは、当然、誰がみても

巨大ショッピングモールへ出店したほうがいいに決まってる!


そう思いますよね。

ショッピングモール全体の集客数だって、そちらのほうが多いわけだし

何より目立つわけですから!!


できるだけ人通りが多い場所を選ぶのが一般的だし

服を考えている人が最も多く通る場所だからこそ理想の立地だから。


それが、


思い込みの罠。


それが、


一方向しか見れない視野の狭さ。


だったのです。


では、なぜそんな悪条件にも関わらず

前より売上が上がったのか。


そのヒミツは、まさにその立地にあったのです。


悪条件の立地の出店スペースの目のまえには

調剤薬局が出店していたのです。


このお店のオーナーの優れた視点は2つあります。


1 今、服を買おうとしている人だけが対象顧客という考えを捨てたこと。

将来的に何度でも来てくれる(見込み客)にファンになってもらい

今すぐ買わなくても、のちのちの購買につなげることにフォーカスしたこと。


2 大量に囲い込む「数」ではなくて、

   確実にファンになってくれる「質」を重視したこと。

ショッピングモールの集客数ではなく、

自分のお店の“客層に近い人”がたくさんくる場所を探したのです。


それが、調剤薬局に足を運ぶ人たちだったのです。


調剤薬局のお客さまは、「服を買いに来ている」わけではないけれど、

そこに通うお客さまが、自分の店の洋服を好きになってくれそうなお客さまだと

わかったから、<人>を軸にして、立地を決めたということです。


薬を調剤してもらう間、ソファで何気なく目に入って気づいてもらう。

待ち時間が長くなったとき、一度でて近くのお店をフラッとする。


つまり

一般的な常識やノウハウ<自分のお客さまの行動心理


こちらを優先した結果、飛躍的にファンが増え

その後も継続して買ってくれるお客さまを増やしていったということです。


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世の中には、たくさんのノウハウや戦略があります。


こうしたほうが有利だ。

こうしたほうが成功する。


常識的にそうだから。

こうしたほうがいいに決まってるから。


集客のプロが言ってるから。

成功者が言ってるから。


その意見は、さまざまです。


だからこそ、自分の<目>がすごく大事。


私たちが最終的に判断し、チョイスするからこそ

何を軸に見ていけばいいかをしっかりもつこと。


それは


どんぴしゃなお客さまは、日頃どこにいるか。

どんぴしゃなお客さまは、どんなタイミングで気づいてくれるか。


どんぴしゃなお客さまがどんな人なのかを、分析しているかってことが大事。


その価値観だったり、

ライフスタイルだったり、

ファッション傾向だったり、

年収だったり、

生活習慣だったり、


どれだけそこを見ているか。


で、さまざまなノウハウも戦略も、自分のものにして

結果につなげていくことができるわけです。


常識と逆の戦略が成功する理由は、

安易に目立つからということではなく、

その裏にある<人(どんぴしゃなお客さま)>

をちゃんと見てるかどうかがキーポイントということなんだと思います。


ものごとも一つの方向しか見えてないと、

損することが人生いっぱいあるように、


ビジネスも、一つの方向に縛られていると

チャンスを拾えなかったりします。


日頃から、冒頭のクライアントさまのように

いつもの風景をちょっと違う目線で見れると、面白いほど

ビジネスも変わってきます^^


黄色い花 きょうのブランドの種まき 黄色い花


集客がよく分からないから、

集客なんてやったことないから、


自分では判断できない。

自分では考えられない。

誰か教えてほしい。


そう感じるときは、大事なことから逃げてるとき。

大事なものを見ようとしていないとき。


なんだと思う。


そんな気持ちで、本を読んだって

プロに聞いたって、セミナー行ったって


結果がついてこないことのほうが多い。


それは、

あなたのお客さまは<誰>なのか。


そこが見えていないから。


その<お客さま>を軸に、ノウハウを見ていないから。


つまり、言い換えれば

自分のお客さまが、はっきり見えたら。


どんなに常識的で、正しいと言われているノウハウよりも

<人>を軸にしていけたら、こんなに強いことはないってこと。


たとえ一般常識から外れる戦略だとしても、

それが自分のお客さまがいる場所なんだとしたら

そっちを優先すべき。


こうやって先輩の起業家の方たちが、リスクを冒して

実験してくれた結果が、証明してくれてるんだから。


思い切って常識を捨ててみるのも、悪くないよね!


どんな時も、

自分の目で判断できる起業家を目指そうキラキラ


どんな時も、

一方向の視点に縛られないで自由にクリエイティブな視点ができる起業家を目指そうキラキラ