こんにちは!
今日も美食の街リヨンより美味しい話を皆さまへ!
でも、いつもリヨンに行かなきゃ食べられないようなものばっかりじゃん…と思われた方!
今日のレストランのお味は、
なんと日本でも食べられる?!
美食の街リヨンを訪れて外してはいけないレストランは、Restaurant Paul Bocuseはもちろんですが、
⭐️ミシュラン三つ星ポールボキューズの記事は→こちら
ここも必ず
La Mère Brazier
リヨン市内で、ミシュラン一つ星は沢山ありますが、ミシュラン二つ星を獲得している数少ないレストランの1つ✨
⭐️日本人シェフの1つ星レストランの記事は→こちら
もともとは、Eugénie Brazierという女性初のミシュラン三つ星を獲得されたシェフによって1921年に創業されたリヨン屈指のレストラン!
そのレストランを2008年に買収、そして、創業以来のエッセンスを大切にしつつ、新たなシェフとして厨房に立つのが、
Mathieu Viannay✨
実は、Mathieu Viannay氏は神戸のポートピアホテルのフレンチレストラン『トランテアン』に自身のレシピを直々に伝授し、今も提携し続けていらっしゃいるのです!
ということは…
もうお分りですね✨
リヨンの2つ星の味が神戸でも頂けちゃう!!
<Menu Classique>
1921年創業以来の味を大切にしたコースです。もちろん、神戸でも頂けますよ!!
« Artichaut et Foie Gras Poêlé N°11 »
フォアグラのポワレ以外は、スープも含め全てアーティチョークという感動の一皿!
後で上から注ぐアーティチョークのスープは、まるで日本の和だしのよう✨真似してみたくなる味。
こってりのフォアグラが最後まで美味しく頂けましたよ
最初のワインはこちら、
« ロワール地方の LE BEL OUVRAGE DAMIEN LAUREAU 2013 »
お酒があまり飲めない私の母も『美味しいワイン✨』とご満足。アルコール臭さなんて微塵も感じさせない豊かな白。
これが、魚料理と完璧にマリアージュ。
« Pain de Brochet Croistillant aux Ecrevisses, Sauce Nantua »
リヨン郷土料理のクネルもLa Mère Brazier風になるとお洒落度がハンパない✨
クネルは川魚を使った、分かりやすく言うならば日本のハンペンのようなもの!
ふわっふわっのカワカマスのムースをエクルビス(ザリガニ)のソースを絡めて食べれば…んも〜!
そうそう、間で頂いていたLa Mère Brazier 特製のバターもバター好きとして載せておきます!私は、これまた美味しいクランベリーと赤ワインのパンを頂きました✨
さて、肉料理に向けておススメして頂いたのは、
チェリーや木、コーヒーの香りさえも感じられる赤。とてもリッチな味にもかかわらず、後味は意外とすっきり✨
このワインを更に美味しく感じさせるのは…
さて、だいぶお腹も膨れていますが、
« Pomme de Ris de Veau aux Noisettes Fraîches, Topinambours, Pralin Salé, Jus à la Grenpbloise »
と長い名前ですが、
仔牛の胸腺とヘーゼルナッツ、菊芋のピューレなどを添えた一皿✨
フランス料理食材として珍重される胸腺は、滑らかでモチッふわっとした食感が楽しめます!女子が好きそうな形容詞のオンパレード
まだまだ続く…
フロマージュ、
そして、特製マドレーヌ。
オリジナルのパリブレスト!
そして、カシスのムースやショコラでフィニッシュ!!!
星付きフレンチを食べに行くと思うこと、
それは、
胃袋がもう一つ、いや二つ欲しい!!
私、日本人女性の中ではかなり食べる方だと思うんですが、(常連の読者様ならご存知かと…)
それでも、ここまで沢山出てくると、厳しくもなる訳で、
もっと最後まで残さないように食べなきゃ〜という変な焦りを感じず頂きたい自分です
La Mère Brazier→HPはこちら
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