こんにちは!
ふと思ったのですが、フランス、リヨンの記事を書いているにもかかわらず、
私の記事は観光客の方には果たして役立っているのか?と…
食に関する情報は良いとして、
観光名所を綴っておりません〜後回しにしすぎました!!あわあわ
なので、今日は少しだけ真面目に!
リヨンの街を歩いていて、ふと見上げると、そこにはフルヴィエール大聖堂ことノートルダム大聖堂が美しく、そして、厳かに丘の上にそびえ立っています。
高い建物が少ないリヨンでは、だいたいの場所からこの大聖堂を眺めることが出来ますよ
聞いた話では、家選びもこの大聖堂が見えるか見えないかで価値が変わってくるほど
さて、丘の上までエッサホイサと登って行くのももちろん良いのですが、
ダブルピースしてくれる陽気な運転手さんが連れてってくれますよ〜↓
ケーブルカーで
そして、あっという間に頂上へ!
赤茶の屋根が連なるリヨンの街の美しいこと✨
丘の下から見上げていた大聖堂は、近くに来てもやはりそのユニークな形、そして、眩いばかりの白さに心奪われることでしょう。
19世紀後半、リヨンの建築家Pierre Bossanによって設計された大聖堂!
ロマネスク様式とビザンチン様式の2つの要素を取り入れた当時としては珍しい建造物です。
実は、このリヨンの街は、17世紀のヨーロッパに蔓延したペスト流行から守られた数少ない場所の1つ!
その危機を救ったのが聖母マリアでした✨
はい、この金色に輝くお方↓
それ故、フルヴィエール大聖堂は、聖母マリアへと奉献されています
入り口には、大きなユダのライオンの像。
では、いざ中へ
見てください
この外観からは想像のできない、ビザンチン様式の煌びやかな装飾の内部に驚くことでしょう✨
細かな色彩に富んだステンドグラスや、
特に、壁に描かれたモザイクが見もの✨
天井の高さもとても高く、
ヴェネチアのサン・マルコ大聖堂とまではいきませんが、それに負けず劣らず、ありとあらゆる場所に金箔が施されています
う〜ん、息を吸うだけで金の粒子が入ってきそうです
聖ジョセフに捧げたクリプトがあなたを待っています✨
造りは上とは異なり全体的には落ち着いたものになりますが、こうしたクリプトとしては、珍しく祭壇の周りのみ非常に凝った装飾が施されています!
以前、コメントを下さった方が、こちらの地下へと入った途端に神聖な気持ちになられたとおっしゃっていましたが、私も同感です✨
このフルヴィエール大聖堂、98年にはユネスコにより、リヨンの旧市街、歴史地区の一部として世界遺産に登録されています
その旧市街にある、私のお気に入りカフェも良かったら覗いてみて下さいね→☆公開!教えたくなかった秘密のカフェ!!
そうそう、リヨンの人々にはこの大聖堂がこう呼ばれているらしい…
The Upside-Down Elephant
とな
4本の柱がひっくり返ったゾウの足に見えるからでしょう!
そんなニックネームを付けられるほど、人々に親しまれ、リヨンの景色に欠かせないフルヴィエール大聖堂、
リヨンへいらっしゃったら、腹ごしらえも良いけれど是非ここからスタートで
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