こんにちは!
 
只今、リュクサンブール公園の美術館で開催中のピサロ展。
 
Pissarro à Éragny 

La nature retrouvée

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印象派の巨匠、カミーユ・ピサロ

 

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まず、入ると彼の大きな写真がお出迎え。
 
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『 焚火をする若い農婦 』1888 オルセー美術館
 
1884年からピサロは、晩年の多くを過ごすことになるエラニーに住み始めます。
 
エラニー、それはパリから北東に30キロ離れた美しい町。
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彼と親交のあったモネが暮らしていたジヴェルニーは、実は、このエラニーから更に30キロほど川を下った場所に位置します。
 
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ピサロは、フランスの牧歌的な風景が広がるエラニーの四季の移ろいを、様々な角度から描き続けましたチューリップ赤チューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジ
 
その作品の数々が世界中のミュージアム、また、個人蔵のものが一堂に会す注目のこの美術展びっくり
 
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ピサロの人生を垣間見つつ、彼が特に美しい作品を生み出した時期の絵画を楽しむことが出来るのです。
 
美術展のポスターにも使用された作品↓
 
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エラニーにあった彼のアトリエは、林檎畑のすぐ隣にあったそうで、林檎採りを題材にした絵を幾つか描いています。

 

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『エラニーにて林檎採り』1888 ダラス美術館
 
ピサロは、独自の描き方に加え、日本でも人気のスーラやシニャックの点描画技法を取り入れていた時期がありました。
 
周りの画家たちから多くを吸収し、実際に試みる彼の姿勢は他の印象派の画家たちと異なる部分と言えるでしょうニヤリ

 

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『緑のスカーフの女』1893 オルセー美術館
 
正直、ピサロに関して、あまり色彩を豊かに使った絵を今まで見て来なかった自分にとって、
 
この美術展の作品群には驚かされっぱなしでした!色彩がとにかく美しいキラキラ
 
ロンドンのナショナルギャラリーで見ていた彼の作品のイメージとはだいぶ異なるものばかりキラキラ

 

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『足を洗う若い女』1895 
サラ・リー・コレクション
 
そして細かい…
 
ピサロのイメージがガラッと変わり、美術展を見終わって出て来た頃には、彼が好きな画家の1人となりましたおねがい
 
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帰り際に、新緑に溢れるリュクサンブール公園をぶらり散歩。
 
会期は、7月9日まで!!
 
まだご覧になられてないパリ在住の方、パリへこれからいらっしゃる方、是非足を運んでみてはいかがでしょうニコニコキラキラ
 
 

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