こんにちは。
 
今日、5月1日は世界80ヶ国以上が祝日のメーデーです!もちろんフランスもお休み🇫🇷
 
La Fête du Travail (National Labour Day)
 
この日は、お店や美術館などほとんどの場所がお休みとなります。なので、GWでパリへ旅行されている方にとっては、正直行き場に困る日となるかもしれません…ガーン
 
そんな5月1日はフランス人にとって、実は、とても素敵な慣習が残る日なんです。
 
それは、スズランの花を贈り合う日!
 
昨日もマルシェには、たくさんのスズランが出ていて、道行く人々の片手にはスズランの小さな束がキラキラ素敵な光景ですね!
 
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スズランは英語では
 
Lily of the valley
 
ですが、
 
フランス語ではMuguet(ミュゲ)
 
なので、フランスではこの日をこう呼びます。
 
La Fête du Muguet

 

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10本で10〜15ユーロで売っています。意外と高いかも…
 
でも、私も日本にいた頃から憧れていたスズランの日なので買うっきゃないラブ
 
ミュゲください〜!!
 
と買ってきました(^^)

 

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可憐で美しく、ほのかに香るフレッシュな香り。
 
実は、中世の時代に日本から欧州へと伝わったスズラン。その花はケルト人の間で幸運を呼ぶものと信じられていました。
 
その後、1561年のメーデーにシャルル9世がプレゼントされたスズランの花束をいたく気に入り、以後、毎年宮廷の女性たちにスズランを贈ることを決めたというのが、スズランの日の始まりとなりました!
 
その他には、Bals de muguet
 
というヨーロッパの古い伝統の1つで、若い未婚の男女が親の目を気にすることなく行ける舞踏会でも、このスズランの花は登場します。女性は真っ白なドレスに身を包み、男性はボタンホールにスズランの花を飾るのだとかキラキラ
 
日本産の花がこうしてヨーロッパに渡り、様々なストーリーとなって今に伝わっていると思うととても嬉しいですね(^^)
 
さて、
 
上の可愛いスズランに合わせる用に買ってきたのは、フリージア!私にしては珍しいチョイスですウインク

 

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綺麗なグラデーションのフリージア。
 
お店のおばちゃんも、これはスズランと香りの共演ね〜って素敵な笑顔で渡してくれましたキラキラ
 
このフリージア、一晩経つとこの通り!美しく開きましたね。
 
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スズラン、そしてこのフリージア、スズランの葉、麦を合わせてブーケ完成〜!
 
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久々に葉っぱを折り込むスタイルのブーケ。
 
ブライズメイドに持ってもらいたいかな(^^)
 
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マルシェのおばちゃんも同系色より、色のコントラストを楽しんで!って言ってくれたのもあって選んだこの組み合わせ。
 
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恋人たちが贈り合う花ともされるスズラン。
 
私の恋人は…
 
ということでPiyo旦那にあげますね〜(^^;;
 
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日頃の感謝を込めて。
 
花の力は偉大なり。
 

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