手早く食事を終え、昼時で鳥影の少ない森で探鳥を再開します。

先日紹介したキバシヤブチメドリやインドクロヒヨドリの群れがやってきました。
注意深く観察していると、一際大きな影が。



セイロンカンムリオウチュウ

セイロンカンムリオウチュウSri Lanka Crested Drongoです。


33種いると言われているスリランカ固有種の1つ。従来の分類では、日本でも記録のあるカンムリオウチュウHair Crested Drongoの1亜種とされていましたが、別種とされる説が最近では有力となっているようです。

セイロンカンムリオウチュウ

先日紹介したシロハラオウチュウも同じ森にいますが、林縁部にシロハラオウチュウ、深林部にセイロンカンムリオウチュウと住み分けがなされています。

ようやく出現したスリランカ固有種に、胸の高鳴りが止まりません。


続く。