迷鳥という言葉があります。


本来、日本に生息しない鳥が、渡りの途中に台風や強風などの何らかの要因で、間違って日本にやってきた鳥のことを言います。そんな鳥が出ると、時には数百人のバードウォッチャーが集まることもあります。


同じ意味で、迷蝶という言葉もあります。しかし、迷蜻蛉という言葉は存在しないようです。あえて言うなら「迷い蜻蛉」でしょうか・





feathercollector's diary-フチドリベッコウトンボ
このフチドリベッコウトンボは日本で数例しか記録のない迷い蜻蛉です。




feathercollector's diary-フチドリベッコウトンボ
が、東南アジアまで行くと、ごく普通に見られます。


今回のボルネオでも、宿の横の池に沢山飛んでいました。



色鮮やかな、南方系のトンボですね。