パレスチナ・イスラエルの話

日本ではもう忘れ気味であまり気にされていない話をちょっとしますね

ISISなどで日本でも注目を集めたパレスチナ・イスラエルの争いですが、
意味が分からない方多くいらっしゃると思いますが、結講面白い歴史なのです

ユダヤ人であるキリストが生誕した土地でもあり
また、そのユダヤ人によって殺された土地でもあります
（それを考えると何とも因縁の深い土地に何か深い意味が見いだせそうですよね）

というわけで、ユダヤ人とも凄く縁の深い土地となっていますが、
ユダヤの民というのは日本ではヒトラーによって迫害を受けた「可哀想な民」という
印象が色濃く残る人種ですよね、世界では必ずしもそうではありません
ユダヤ人が昔から世界中で迫害されるわけは、偏見になってしまいますがやはりその考え方に
少し賛同出来ない人が多い理由があるわけでもあるのです
お金を作ったのも銀行を作ったのもユダヤ人、人間のお金に関する心も熟知している彼らは目的の為なら手段を厭わない、というのが世界でまかり通っているイメージです
実際にユダヤ人という人種の性質をよく理解していない日本の企業が手段をいとわないユダヤ系の企業に打ちのめされている話も少なからずあります。

話はそれましたが、最近のパレスチナ・イスラエルの争いとはこうして始まっています
この殺戮が繰り返される血塗られた土地、最終的にはアラブ系のパレスチナ国となりました。そこに行き場の無くなったユダヤ系のイスラエルが、イギリスを介してパレスチナの一部の土地をイスラエルへくれるよう交渉し、パレスチナはそれを承諾します

そこから、パレスチナは少しずつ戦力で勢力を広げ、今はこのような状況です
白ーイスラエル（ユダヤ系）　緑ーパレスチナ（アラブ系）


この歴史をかなり分かりやすく、よく出来たビデオを見つけたので貼ります
これは、アニメーション的にも凄くよく出来てると思います
日本語字幕付きですが、この字幕のせいでアニメーションの良さを壊している部分もあるので
英語がなんとなくでも分かる方は是非無しで見て頂きたい

布を纏ったようなアラブ系、碧のストライプ等ダビデの星のマークのユダヤ系、エジプト人やギリシア人、イギリス人等も出てきます


字幕無し
https://www.youtube.com/watch?v=-evIyrrjTTY

こちらはかなりショッキングなビデオです
これはアラブ・パレスチナの父親が「起きてくれ息子よ、オモチャを買ったんだよ、頼むから起きてくれ」と叫んでいる画像ですが、多分、イスラエルの方でも同じようにそういう事は沢山起きているのでしょう。
恐ろしいのは、戦争というのはこれが日常茶飯事になってしまうってことですよね。


人間そのものが欲望や野望等の小さいことに拘り過ぎて
大きな本当に大切なものを見逃し、幸せからどんどん遠のいているような気がします