ロドレイアの挿し木

写真1は2006年6月28日に挿し木したロドレイアです。
すでにプランタから露地に植え替えています。
挿し木からおよそ5ヵ月半経って枝を2本出しています。


2006-12-11 8:52 写真1

このとき挿し木に使用した枝は知人からいただいたもの。
その枝から、12個の挿し穂を作って、挿し木しました。

挿し木の方法は次の通り。
1、挿し穂の長さは10~15cm。
2、枝先の部分も、それより下の部分も、すべて挿し穂にする。
3、挿し穂の切り口は水平にする(斜めに切らない)。(剪定用のハサミを使用)。
4、挿し穂の切り口に市販の発根剤(ルートンなど)をつける(まぶす)。
5、プランタを使用し用土に挿し穂の半分を挿す。ロドレイアの挿し穂は柔らかいので、折れないように注意すること。ドライバーなどでグリグリやって、挿しやすいようにするといい。
6、用土は鹿沼土。
7、置き場所は明るい日陰。(朝のうちだけ、少し日が差すところでした)。
8、水を毎日やる。乾き加減により、1日2回(朝夕)水をやる。

以上の方法で100%活着しました。



2008-04-10 10:04 写真2  画面左端の囲いの中身はジンチョウゲ科コショウノキの苗木

約2年経過し、写真1のロドレイアは、樹高110cmに。(写真2)

写真2には不織布の残骸が残っている。信じられない感じ。今はさっぱりしています。



2011-06-09 14:36 写真3

5年近く経って写真1のロドレイアは約4.3mの樹高になりました。(写真3)

画面左上隅から覗いているのはヤマナシです。(写真3)




2008-04-07 11:19 写真4 ロドレイアの花

写真4の花は知人宅に飾ってあったもの。
挿し木の枝も、その木のもの。


写真1に、不織布の囲いがあります。ニホンアナグマの侵入防止”柵”です。
不織布の高さは40cmぐらい。その程度のもので大丈夫です。ここでは。

ニホンアナグマは、苗木の辺りを掘り返したりします。苗もろとも放り投げていることもあるし。
とは言え、ニホンアナグマは可愛いもので、これといった悪さはしません。



2010-06-09 16:43  写真5 ニホンアナグマ 夜行性だというが怪しい  昼間も活動している

ニホンアナグマだと、決めている。↑