ジャイアンツ | ぴぴ王子学府

ジャイアンツ

愛のないセレブと愛のある貧乏、どっちがいい? ブログネタ:愛のないセレブと愛のある貧乏、どっちがいい? 参加中
本文はここから

 愛のないリッチマンと愛のある貧乏人のどっちが幸せか?

 我輩の人生を変えるキッカケを与えてくれた映画、ジャイアンツに、まさにこのテーマの答えがある。
 この映画については以前触れたのでまたここで繰り返したくないので
 ↑こちらを参照されたし。

 自分は貧乏人だからみんなにバカにされ、まともな人間として扱って貰えないんだと思い込んでいた若者ジェット・リンクは、「金さえあればおれだって!」という一心で世界的な金持ちになる話。
 結局は金じゃなくて愛が欲しかったんだと最後に気付き、ちっとも満たされない現状に暗澹とするわけだ。

 まあ、金持ち故の感傷ごっこかもしれない。
 じゃあ愛があるからと全ての財産と名声を捨てることができるか?
 それはちょっと疑問に思う。
 貧乏になって愛を手に入れても、ジェットは今度は「ああ、前はあんなに金があったのに・・・」と思い始めることだろう。

 結局、その人の生き方の姿勢が人生を作り上げるわけで、あとになって無いものを悔いても、それを手に入れられない生き方をしてきたのだから仕方がない。

 人生は大いなる出来事で変わることは有り得るとしても、形作るのは日常だ。リラックスして気楽に生きているあなたの姿が今の状況を生んだ。誰のせいでもない。
 全ての、あなたの生き方の結果として今のあなたがある。

 親のせいで、学校の先生のせいで、友達のせいで、会社の上司のせいで・・・と、いくつになっても他人のせいにする人が珍しくないけど、確かに不運はあっても、その状況になったからと誰しもがダメになったりその後イマイチな人生を歩むわけじゃない。
 その逆境をバネに凄い成功を掴む人も大勢いるんだから。

 やはり自分の人生の全ては自己責任なのである。
 その結果を選択したのは他ならない自分なのだから。

 多くの人が金持ちを夢見たり目標にしている。
 我輩も若い頃は金持ちになりたくて仕方なかった。
 ちょっとだけリッチになったこともある。
 金持ちと結婚したこともある(≧▽≦)

 未だに金持ちになれるならなりたいとも思う。
 しかし、それは目標ではなくなった。どうせ無理だからと諦めたわけじゃなくて、なれなくてもいいやと強がりでもキレイ事でもなく思えるようになった。


 何故金持ちになりたいのか?

 だってそういうもんでしょう普通は?と簡単に決め付けないで、自分なりに金持ちになりたい理由を考えてみよう。

 漠然と「今まであまりお金がなくてしんどかったし、やっぱりお金があったら色々と楽しいだろうなと思うから」とかいうんじゃなくて・・・その程度の理由だったらなにも金持ちじゃなくてもプチ裕福くらいでいいわけだし。

 金持ち!
 定義はわかんないけど、我輩なりに想定している金持ちとは・・・

 自分では簡単に使い切れないくらいの自由になる現金があり、ほしいと思った常識的なもの・・・高いものとしては高級外車やクルーザー程度は大体無理なく買える人。
 我輩のイメージでは5億円くらい現金で持っている人かなあ。
 100億円くらいの現金を持っていればスーパー金持ちというまた違う人種になる(≧▽≦)

 そういう人種に何故なりたいのか?
 
 働かなくていい、欲しいものをバカスカ買ったり遊びに行ったりと好きなことができる、みんなに凄いと思われる、金持ちの交友関係ができる・・・?

 確かにそれは楽しいだろうけど、魂を売って他人を蹴落として他人や自分を騙したり卑怯なこと、バレないからいいだろうという犯罪的なことをしてまでなる意味はどこにあるのか?

 そこまでしてなる魅力はあるのかもしれない。
 しかし、そういう欲求を全て満たしたあと、そのあとはなにをしたいのか?

 人生は限りあるものだ。
 お金目当てに群がってきた取り巻きが大勢居たところで、自分自身が年老い、弱って余命いくばくも無くなったとき、なにを思うのだろうか?
 
 そんなことを我輩はよく想像したものである。今でもよく想像する。
 
 まあ、しょせんは敗者の負け惜しみよのう(⌒▽⌒)はっはっはっ
 と、笑われる不名誉は甘んじて受けよう。かくいう我輩も依然として「なれるなら金持ちになりたい」という未練はあるんだから。
 だけど、優先順位は愛の方が上だと、気負いもなく当然に言える。

 我輩が熱愛している藤原紀香そんが我輩と結婚してくれと頼まれても決してしない。
 エッチはしちゃうけど(≧▽≦)スルスルスル100回デモスル
 あるいは、セレプといわれるような凄いリッチで尚且つ凄まじい美女でボインちゃんだという人が100億円あげるから結婚してくれと頼んでも100%断る。
 エッチはしちゃうけど(≧▽≦)スルスルスル100回デモスル
 
 月末の支払いが終わるとサイフに2000円しか残ってない貧乏社長のくせに、本気でそう言えるのって凄いでしょ(≧▽≦)

 何故なら自分が愛しそして愛してくれている女性がいるからだ。

 もし自分の人生に愛がなかったらまた変わってくるかもしれない。
 愛というものはときに人を弱くもするが、やはり強く立派にするものだと思う。

 愛なんてしょせんは動物の発情から進化したものに過ぎないとか、殆どがご都合主義に伴う錯覚だとか悪く言うことはできる。
 愛とはこういうものだと声を大にして語ったり歌ったり叫んだりする人もいる。

 しかし、我輩はただ愛し合うということを楽しんでいる。
 誰かに見せびらかす必要もなく共感してもらわなくても祝福されなくたって全く構わない。
 そんなことはどうでもよくなるくらい幸せな二人という状態がある。
 
 そのかわり、こういう愛は相手を失うと人生もそのまま終わることになる。
 それも考え物だとは思うが、しかしそれくらいの気持ちになれるというのは凄い。
 
お金も大事だ!まじで当然に。我輩は本当にお金では苦労しているし(≧▽≦)

 でも、愛の方がずっと大事。
 
 しかしまあ、このまま貧乏な男前で生涯を閉じるよりは、ある程度リッチになって「やっぱり愛が大事だった」と死ぬときに言ってみたいね。
 貧乏人が「世の中金じゃない」と言うのはモテない童貞男が「女なんて星の数ほどさ」というのに等しい。説得力が無い。

 さて、まだまだ言いたいことはあるけど、ボインなメル友数人にメールしなきゃならないのでこのへんで(´ー`)