東大の足切りラインを、最も正確に予測する方法(今年の各社の足切り予測もあるよ) | 東大に文理両方で合格した男が綴る、受験の戦略

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東大の足切りラインは、まだまだ分からない

東大の足切りラインが気になる頃になりました。
昨夜も、過去三年分の各予備校が発表する東大足切りラインの予測データを公開しましたが、皆さん情報を集めてらっしゃるのではないでしょうか。
 
この記事からご覧になった方もいるでしょうから、再度今年の予想を載せましょう。
よっこらしょ。
 
去年も書いたんですが、まだまだ予備校の予想を元にして出願先を決めている方が多いみたいなんですよね。
別に、それでも構わないんですが、予備校の足切り予想は外れることがあるので有名。
 
もっと正確に分からないの?というニーズはもっともですので、再度書いてみようと思います。
去年の一連の更新記事は東大受験が有利になる情報シリーズをご覧ください。
 

予備校の予想は外れる(仕方ない)

まずは、予備校の足切りライン予想が外れるという証拠です。
昨夜と同じ画像で恐縮ですが、どうぞ。
 
 
2017年(去年)の入試では、文Ⅰで80点、文Ⅱで70点、理Ⅰで60点ほどズレました。
2016年では、文Ⅰ、文Ⅱ、理Ⅱで足切りナシでしたし、理Ⅰと理Ⅲも大きくハズレが多い。
ということで、信頼し過ぎは注意です。
 
「いやいや、精度よく予想出来ている場合もあるんだから、全く当てにならないというのは言い過ぎではないか」
という意見もあるでしょうけど、ちょっと待って下さい。
 
一部が精度よく当たっていても、他の部分で大きく外している部分もあったら、残念ながら予想としては信用できません。
半分当たって半分外した予想って、コインを投げるのと同じですから。と言う事で、残念ながら信頼して出願するのは恐い。
 
とは言っても、これは予備校の能力不足や努力不足ではありません。
この予備校の発表を見て、全国の東大志望者1万人以上が出願先を決めていくんですから、外れて当然です。
構造上当たらないようになっているので、仕方ありません。
 
それに、こんな事書いている僕だって、予備校さんが発表した足切りライン予想は見ます。
メチャクチャ見ますし、アレコレ考えます。
しかし、「外れるかもな」と考えながら見るのと、知らずに見るのでは大違いです。
 

東大の足切りラインを最も正確に予想する方法

では、本題。どうやって、足切りを予想するか。
それは、東大に届いた願書の数の情報を、毎日チェックする事です。
 
この方法、最近少し有名になってきているようですね。喜ばしいことです。
しかし、まだ知らない方も多いと思いますので、くどい様ですが今年も書きます。
 
東京大学は、届いた願書の数を毎日HPに更新してくれます(休日以外)これを見ながら、足切りになりそうかチェックが出来るのです。
具体的に話した方が分かりやすいと思いますので、例えば文Ⅰ。
 
文Ⅰは定員が400人程度で、倍率が3.0倍です。
つまり、願書が1200通以上届いたら足切りが実行され、点数が良い順に1200人だけが受験資格を与えられるのです。(足切り通過)
 
1200通を越えなかったら、全員に受験資格があります。(足切りなし)
そして、1200通を大きく超えたら、足切りラインが高くなることが予想出来ます。
 
こちらのサイトをご覧ください。
去年の入試の際の、願書の届いた数をグラフにしてくれています。(ページの真ん中辺りの、東大出願者数推移)
 
この方法のメリットとしては、単なる予想ではなく、東大の発表するデータ、つまり信頼出来るソースから判断が出来る事です。
1次資料としては文句ありません。
 
デメリットとしては、正確な数値は分からない(と言っても、結果が出てみないと、世界中の誰にも分からないんですが)
そして、締め切りギリギリにならないと、予想出来ないという事でしょう。
 
センターが思うように取れなくて、どこに出願しようか迷っている方もいるかと思います。
どうしても東大を受験したいなら、締め切り直前(今年は1月31日)まで、東大のHPをチェックして、判断すれば足切りに引っかからない可能性の高い科類が分かります。
最近は足切りラインがやや下がっている傾向にありますが、何が起こるか分かりませんので、ご注意を。
 
昨年も好評だったので、今年も毎日願書の数を集計してブログにアップしていこうと思います。
どうぞお楽しみに。
 

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