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というか、これはそもそも「国語」の問題なのか?などの批判や指摘があるでしょうが・・・。こういうものになるそうです。
どこが違うかというと、そもそも作家や学者が書いた文章が題材にされてません。著作権の問題はクリアになって良いのかもしれませんが、昔ながらの先生方は、名文に触れさせなくて良いのか、などの批判をしそうですね。
超個人的な主観ですので、読み流して結構なのですが、国語の先生は批判するのがお好きなような気がします。
また、今のセンター試験の現代文では、大きく分けて2種類のタイプの問題があります。
①傍線部の解釈をさせる
②傍線部の理由を説明させる
の2つです。
※あえて大根切りに話を進めています。
とは言っても、これまでの国語のセンター試験の流れを踏襲している部分もあります。それは、「上司の機嫌を伺う力」を試すテストだという点です。
国語に限る話ではありませんが、特に国語で顕著なのは、出題者の意図を読み取れるかどうかが非常に大切です。
国語の問題を解く上で、読んでいる自分に他に、文章を作った「筆者」と、その文章を利用して問題を作った「出題者」の3人が必ず登場します。
よく、一生懸命に文章を読んで、自分が共感出来るかどうかで判断してしまう生徒がいますが、こういう生徒は国語の問題に対して、一歩目から誤解しています。 ←過去の私ですが。
ジャケットの一番上のボタンを違う穴に入れると、その下が全部ズレるように、一歩目で方向を間違えると、いくらその方向に一生懸命進んでいても、ゴールにたどり着きません。
ではどうするかというと、たとえ設問で「筆者の主張を答えよ」となっていたとしても、素直に従ってはいけなくて、答えるべきは「出題者が、筆者の主張だと思っている点」です。
それを“忖度”して答えるのが、現代文の問題です。
ということで、今日は問題を見て感じた概要を、ツラツラと書いたような感じですが、次回はもう少し問題の解説をしてみようと思います。
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