東大リスニングを制する者は、東大英語を制する気になれる! | 東大に文理両方で合格した男が綴る、受験の戦略

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この記事は、中学生でも出来る東大過去問研究の続きで、前回記事は東大の英作文の問題は、ふにゃふにゃの柔らかい問題 です。

 

受験の第一手は情報分析であり、過去問分析であるという事で、中学生でも、つまり1問も問題が解けなくても過去問の分析は出来るという事をやっていってます。

 

今日は、東大リスニングです。

リスニングって、まだ勉強の仕方が確立されてない気がしますね。学校や塾でもリスニングの対策ってあまりやってくれてないのではないでしょうか?

 

何しろ、センター試験でも配点が50点しかないし、それも圧縮されてしまったりする。そして全く対策しなくても、ある程度取れてしまったりする。

という事で、皆さん軽視してしまっているようです

 

それに、英語の勉強って言って言ったら、やはり単語を覚えたり、長文を読んだりっていうイメージがありますよね。という事で、中々目立たないのがリスニングです。

 

しかし、東大入試においては、かなりの存在感を出しています。

何しろ、英語の配点のうち4分の1を占めていますし、英語の試験時間も4分の1を占めています。

そして、何より、試験時間のど真ん中にイキナリ始まると言う、よくわからないシステム(笑)

よくわからないシステムだからこそ、対策が出来るわけですから、ぶっつけ本番ではなくて、ちゃんと時間配分を考えましょう。

そして、そういう事に関しては、こちらに既に書いています。

中学生でも出来る東大英語研究【新シリーズ】

 

今日は、上のリンクに書いていない部分の、リスニングの対策を書きますね。

では、いつも通り、試験問題の画像を乗っけます。そして、いつも通り解かなくても良いです(というか、英語の放送がなければ解けないですが)

 

 

問題を見ると、色々な情報集められます。

まず、リスニング時間が30分あるのに対して、問題が3部構成になっていること。(そして、始めの2問は続きの問題です。)

そして、設問が15問あるので、1問2点の配点だろうと予想出来ること(ちなみに、2016年の入試では、4問、6問、5問の配分でしたが、5問×3の事が多いです)

 

そして、センター試験のリスニングと比較してみましょう。

センター試験は30分で25問出題されますが、バラバラの問題が多いです。バラバラの問題というのは、一回の英文の放送に対して設問が1つという事です。

だから、一回の放送につき、10秒とか15秒とか短いものが多いですね。

 

対して、東大英語の場合は、設問文を読めばわかる通り、英文が3種類しか放送されません。

30分で3部構成。そして、1部につき5問程度が出題されるわけですから、一つの英文につき5分程度は流れるだろうと予測出来ますね。

だから、センターリスニングが解けても、東大リスニングは解けません。流れる英語のレベルの問題ではなくて、長時間の英語聞き取りの体力の問題です。

 

また以前も書きましたが、設問自体も英語で書かれていますから、事前に設問文と選択肢の英語を読んでおくことによって、放送される英語の全てを理解しなくても、設問に絡む場所だけ集中して聞き取ることが出来れば点数が取れます。

 

とこのように、問題を見ると色々読み取れるわけですね。

ちなみに、東大リスニングは、対策を十分にすれば、高得点が取れると有名です。受験生が面倒くさがって疎かにしがちなんですが、逆に自分だけしっかり対策をすることで大きく差を付ける事が出来ます。

対策次第で、リスニングの配点30点のうち、26点とか28点取る事は十分可能でしょう。

中学生が読んでくれていると仮定すれば、あと3年以上かけてリスニングを完璧にすれば良いのです。時間は十分のはず。

そして、リスニングで満点近く取れたら、残りの配点90点のうち半分の45点を取れれば、普通の合格者と同じレベルです。

残り45点のうち英作文で15点取って・・・などと計算していくと、あら不思議。東大の合格点が取れそうな気がしてきます。

取れそうな気がするだけじゃ意味ないだろう、という人もいますが、僕はそうは思いません。取れそうな気がしていない人は、絶対に点数が取れないからです。

僕のこれまでの指導経験からも、まずは出来そうな気になるのが大切だと思います。

 

という事で、中学生でも出来る東大リスニングの過去問分析でした。僕が今書いている過去問分析は、別に特殊なことは何もありません。やろうと思うかどうか、そして頭を働かせるかどうかです。中学生のうちから、東大対策は始められます。頑張って下さい!

 

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